長野県の渋温泉は野生の猿が川に涌いた温泉につかるというシーンが有名だが、実際にどのように入っているのかを見に行ってみた。実は渋温泉には2年前の夏に宿泊したのだが、宿泊の翌日は車軸を流すような大雨で野猿公苑は滑りやすい山の中と聞いて断念した経緯がある。今回は周到に調べたが、公苑のHPを見ると上林温泉に無料駐車場が有り、そこから徒歩30分かかると書いてある。しかしよく調べると有料だがもっと近い駐車場が渋温泉から行く道にあることを発見。ただほぼ一車線の山道を約15分くらい走らねばならないため、反対から車が来ると離合に苦労しそうな道路ではあった。幸いほとんど対向車もなく、500円を支払い駐車場に車を入れ、川沿いの道を歩く。すると、山に上がる1本道が出てくるので登ると後楽館という温泉施設が出てくる。もともと温泉に猿が初めて入ったのは子ザルがいたずらに後楽館の人用の温泉に入ったのが最初である。

その温泉の屋根を見ると2匹の猿が毛づくろいをしている真っ最中。人を恐れないやつと感心する。少し行くと階段になっており、その先には噴水のように温泉が吹き出ているところに出る。まさに、この噴水が地獄谷温泉の象徴のようである。

その先を5分くらい行き、階段を登ると野猿公苑の入口。写真はとってもいいらしいがあまり近づきてスマホを猿に奪われたカメラマンもいたようである。(その様子が大伸ばしで張ってある。)また、入園しようとする中に飼い犬を連れた人が結構いたが、流石に猿と犬は仲が良くないようでこれはNGであった。
入園すると入口の建物には既に猿が陣取っていて屋根からご挨拶。

公苑の中に入るとお猿がいっぱい、全部で160頭いるらしいが、人のことはあまり目もくれない。大阪の箕面や別府の高崎山の猿と違い、人にはあまり興味が無いようで猿同士が蚤を取り合ったり、餌を食べたり。人に向かってくることも全くなく、カメラを向けても特に反応しない。春に生まれたばかりの子猿をお母さんが気にしながら仲良く餌を取っている姿は愛らしい。


その先には川原が広がり、お猿専用の温泉が用意されている。夏だから入っていないかとも思ったが、餌が蒔かれているのか何匹かは温泉に入り、一生懸命餌を食べていた。このお湯の温度は夏は30℃と低め。また、中には温泉の水をずっと飲んでいるのもいて、ダチョウ倶楽部の上島竜兵氏のように後ろから押したくなる格好のやつもいる。


ただ、猿同士も人間と猿もほとんど揉め事を起こさず、我々がいてもその横を擦りぬける猿たちの行儀の良さには感心した。


その温泉の屋根を見ると2匹の猿が毛づくろいをしている真っ最中。人を恐れないやつと感心する。少し行くと階段になっており、その先には噴水のように温泉が吹き出ているところに出る。まさに、この噴水が地獄谷温泉の象徴のようである。

その先を5分くらい行き、階段を登ると野猿公苑の入口。写真はとってもいいらしいがあまり近づきてスマホを猿に奪われたカメラマンもいたようである。(その様子が大伸ばしで張ってある。)また、入園しようとする中に飼い犬を連れた人が結構いたが、流石に猿と犬は仲が良くないようでこれはNGであった。
入園すると入口の建物には既に猿が陣取っていて屋根からご挨拶。

公苑の中に入るとお猿がいっぱい、全部で160頭いるらしいが、人のことはあまり目もくれない。大阪の箕面や別府の高崎山の猿と違い、人にはあまり興味が無いようで猿同士が蚤を取り合ったり、餌を食べたり。人に向かってくることも全くなく、カメラを向けても特に反応しない。春に生まれたばかりの子猿をお母さんが気にしながら仲良く餌を取っている姿は愛らしい。


その先には川原が広がり、お猿専用の温泉が用意されている。夏だから入っていないかとも思ったが、餌が蒔かれているのか何匹かは温泉に入り、一生懸命餌を食べていた。このお湯の温度は夏は30℃と低め。また、中には温泉の水をずっと飲んでいるのもいて、ダチョウ倶楽部の上島竜兵氏のように後ろから押したくなる格好のやつもいる。


ただ、猿同士も人間と猿もほとんど揉め事を起こさず、我々がいてもその横を擦りぬける猿たちの行儀の良さには感心した。
