シルバーウィークはあまり何もしなかったが、毎日良い天気でもあり、母を連れてしながわ水族館に行ってみた。
車で行くこと自体無理があったが、予想どおり大混雑でも長い駐車待ちの列、やむなく隣の競艇場の駐車場に停める。
水族館の中にはいると老若男女というが、子供はもちろん、意外にシルバー世代も多い。と思ったら敬老の日なので70歳以上は100円という特典があったからかもしれない。
前に一度来たが、開館(1991年)直後であり、展示もかなり増加、アザラシ館やペンギンランドなども増設されている。
ここの展示は品川付近の海や干潟、潮の満ち干(魚はカワハギやハゼ、ボラなど)地元に根差した展示から始まる。次はアマゾンや北海にいる大きな魚(アロワナ、ピラルクー、オオカミウオ)やデンキウナギ、そしてテッポウウオ、クラゲ、イソギンチャク、チンアナゴ、タコなど水族館らしいオーソドックスな魚たちのコーナーになり、熱帯魚などが続くのだが、これだけの種類の魚を久々に見るとなかなか楽しい。
さらに最近はやりの水槽のトンネルでも大きなエイやウミガメ、フエダイ、スズキなどが優雅に泳ぐ姿は足元の大混雑の中であっても、見ているだけで飽きないものである。
アクアリウムのような芸術性は高くないが、幼い時から慣れ親しんだこういう水族館が小生は好きだ。