バスシリーズ その8。都バスで唯一の観光路線バス『東京→夢の下町』に乗車。路線は土日は東京駅~日本橋~神田~上野~浅草~押上(スカイツリー)~錦糸町。平日は上野~錦糸町のみで運行。
まず、この路線は1981年に台東区から委託を受けた東京都交通局が上野広小路~浅草雷門で二階建バスの運行を始わめた。(2001年3月に廃止)この路線を伸ばすような形で2008年4月に都内観光名所を結ぶ便利な観光路線として当初は両国から出ていた。通常の路線と異なり、観光名所のバス停に限り日中に20分おきに運行されている。
今回は錦糸町駅北口からスタート。バスは一般車両(2003年式日野レインボーHR)を改造したもので銀色の塗装に丸窓、後部座席も丸みを帯びているなど特色を出している。
定刻に錦糸町駅をスタート、すぐ左折して北上、東京スカイツリーを目指す。左側にはその姿は見えてくるが、大きすぎて写真に入りきらない。押上駅を左折、雷門通りをまっすぐ、途中リバーピア吾妻橋(墨田区役所)に停車。普通に乗客は増えてくる。
吾妻橋を渡り、雷門に停車。さらに浅草1丁目に停車後左折して、その先の浅草通りを右折。菊屋橋(かっぱ橋商店街入り口)に停車。そのまま、上野駅に到着。終点は上野松坂屋前(上野広小路)である。
乗客は多いが観光客というより一般客が多い。車内の表示は観光客を意識しており、4ヶ国語でアナウンスされたり、4ヶ国のパンフが常備されていたり。小生はバス車体が格好良く、満足した。