hokutoのきまぐれ散歩

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更科堀井~麻布十番グルメ

2015-09-26 05:00:15 | グルメ

麻布十番の更科堀井にランチでお邪魔したのが、6月。その時から是非この店で一杯と考えていたが、ようやくシルバーウィークに実現した。

お店に到着したのは6時15分前、椅子席はほぼ埋まっていたが、座敷は1組しかおらず、空いているなとの印象。

まずは瓶ビールとそば寿司、鳥焼、卵焼き、ネギ味噌焼き、さらに季節の野菜3品をお願いする。少し歩いたからビールがうまい。あてに揚げそばが供せられる。これがビールによく合う。

最初に3品が登場。新じゃがいもの天ぷら、ウドのきんぴら、海ぶどうである。

特に気に入ったのが海ぶどう。今は養殖されているらしいが、ポン酢で和えてあり、その食感が何とも言えない。

すぐにそば寿司が登場するが、海苔巻きは至って普通。しかし、お稲荷は甘辛いあげの中でそばもありだなと感じさせる。

酒は冷で『いづみ橋』(神奈川県)の純米を2合。この店は四角い白の徳利と大きめの猪口が登場。すぐに一口、辛めのしっかりした飲み心地。


ここに鳥焼と卵焼きが登場。鳥焼橋返しで味付けした焼き鳥、たぶんフライパンて仕上げられているのだが、やや甘めのたれが少しかかり、酒のあてにはちょうど良い。添えた大根の甘酢漬けがアクセント。

卵焼きはかなり甘め、ただ、大根おろしはこれを意識してか黒いボールのように醤油がかけられている。

ネギ味噌焼きはしゃもじにネギと味噌の和えて載せ、火で炙ったもの。甘めの味噌だが酒によく合う。

ここでかき揚げを注文。酒は『甲子』(千葉県)も合わせてお願いする。比較的早くかき揚げが登場、上に花(天かす)がのり、厚みのある姿。

壊しながら食べるが、サクサクで実もうまい。甲子は純米吟醸、淡麗辛口、ただ、少しコクが薄い気がする。

そばは相方がさらしなそば。真っ白な蕎麦はのどごしもよく、蕎麦の大吟醸という感じ。小生はかしわ南蛮そば、そばは太打ちでしっかり、鶏もネギもたっぷり乗って出汁も中々。ここの蕎麦は比較的量があり、満腹となった。

あての種類が豊富で、店員のサービスもよく、気取らないところがいいが、6時を過ぎたらもう満席、それも酒を飲まない人はごく少数派で時間を考えないと待たされる。

更科堀井
港区元麻布3ー11ー4
0334035480