8日CNNによればホワイトハウスのマクラレン報道官はグラフ氏(23)に朝例のブリーフィングに出席できる記者証を交付したと述べた。申請後1週間で交付されたとのこと。ブロッガーがジャーナリズムとして認知されている象徴的なニュースである。グラフ氏のサイトFishbowl D.C.を覗いてみると格調高い、認められてもおかしくないという印象だった。
アップル社の未発表商品情報を流した3つのブログサイトに、同社は情報提供者の名を明かすよう訴え、カリフォルニア州地裁判事はニュースソース開示の仮処分を出したと7日ビジネスウィークは報じている。ブログには報道を守るためのニュースソース秘匿の権利を認めない、つまりブログは報道ではないと判断されたということである。米国ではパーソナルジャーナリズムとしてブログは既に評価を得ているが、一方でその不正確さなどの問題が指摘されている。今のところ主流メディア並みの規律を保てるかという問いかけに答えていない。しかし主流メディアをやめて質の高いブロッガーとして活動しているプロの記者もおり事態は複雑だ。つまりブログはピンからキリまであるということで、一括りで決め付ける事には無理がある。今後の展開に注目したい。
昨年12月26日早朝、インドネシ・アスマトラ沖で発生したマグニチュード9.0の地震は巨大な津波となって南アジア、インド、アフリカに被害を与えた。今日現在15万人の犠牲者が出たと報道されているが、いまだに被害状況が把握できておらず犠牲者の数が増える見込みである。欧米の報道を見ると今日まで連日津波関連の記事がヘッドラインを飾っている。その中でもブログの果たした役割が非常に大きい。
従来なら被害を受けた地域が広範にわたり、総合して被害状況を把握するのに何ヶ月もかかったと思われる。今回被害を受けた夫々の地域に居合わせた現地の人と旅行者が被害状況を報告した。これらの人達はノートパソコンと同時にディジカメやディジタルビデオを携帯し生き生きとした画像情報とともにブログに投稿したので世界中からアクセスし、報道各社はこれらを総合して被害が全容の把握が進んだのである。彼等ブロッガーはジャーナリストとしては素人で信頼性に欠ける部分があり、被害地に奥深く入って調査することはありえないが、特に初期の被害を世界中に伝えたのは記者ではなく彼らであった。史上初めてブログの持つ潜在的な力を圧倒的な事例で具体的に示した。
その後、被害者捜索、支援の募金、今回地震のメカニズム・原因追及などのいろいろな種類のブログが立ち上がった。これらは政治的な議論に誘導されたものもあるが全体に健全な方向に向かっているようである。民主主義文化のもとでは、ブログ自体の自己修正的な性格(セルフ・チャンバー効果といっているが適切な訳は?)がうまく機能し、最後には冷静な議論に誘導していけると説かれているが、日本ではどうであろう。これらブログは殆ど英語で書かれ世界中で共有され共感されているが、多くの日本人にとって言葉がハンディとなり直接関わりにくくなっている。(言葉だけが理由ならいいのだが。)
「ブログ」は昨年ウェブスター辞典の年間最多参照用語になり、ABCニュースはブッシュではなく「ブロッガー」を2004年の人に選んだ。3日に発表されたPew Internet and American Life Projectの調査によれば昨年米国では58%増えて8百万人がブログを始め、27%のインターネットユーザがブログを読み、12%がブログに投稿した。2005年は更に世界中に普及するであろう。
従来なら被害を受けた地域が広範にわたり、総合して被害状況を把握するのに何ヶ月もかかったと思われる。今回被害を受けた夫々の地域に居合わせた現地の人と旅行者が被害状況を報告した。これらの人達はノートパソコンと同時にディジカメやディジタルビデオを携帯し生き生きとした画像情報とともにブログに投稿したので世界中からアクセスし、報道各社はこれらを総合して被害が全容の把握が進んだのである。彼等ブロッガーはジャーナリストとしては素人で信頼性に欠ける部分があり、被害地に奥深く入って調査することはありえないが、特に初期の被害を世界中に伝えたのは記者ではなく彼らであった。史上初めてブログの持つ潜在的な力を圧倒的な事例で具体的に示した。
その後、被害者捜索、支援の募金、今回地震のメカニズム・原因追及などのいろいろな種類のブログが立ち上がった。これらは政治的な議論に誘導されたものもあるが全体に健全な方向に向かっているようである。民主主義文化のもとでは、ブログ自体の自己修正的な性格(セルフ・チャンバー効果といっているが適切な訳は?)がうまく機能し、最後には冷静な議論に誘導していけると説かれているが、日本ではどうであろう。これらブログは殆ど英語で書かれ世界中で共有され共感されているが、多くの日本人にとって言葉がハンディとなり直接関わりにくくなっている。(言葉だけが理由ならいいのだが。)
「ブログ」は昨年ウェブスター辞典の年間最多参照用語になり、ABCニュースはブッシュではなく「ブロッガー」を2004年の人に選んだ。3日に発表されたPew Internet and American Life Projectの調査によれば昨年米国では58%増えて8百万人がブログを始め、27%のインターネットユーザがブログを読み、12%がブログに投稿した。2005年は更に世界中に普及するであろう。
2004年は退職後2年目に入り、望んで得たとはいえ時間を自由に使える新鮮さに慣れてしまい、強く意識して新しいことに挑戦しなければ同じことを繰り返してマンネリに陥ってしまう恐れがあると考えて、無理にもテーマをつくり挑戦した年だった。残念ながらさしたる成果も得ないまま1年が終わったが2005年は是非結果を出したい。
TOEIC受験
年の前半は所属するNPO経由で国際協力活動の仕事をもらう為の調査や準備にかなり時間を使った。活動に参加する為には2年以内の英語TOEICの受験が条件である為、3月に5年振りに試験を受けた。実践の場で英語を使わなくなったが、今回は時間が十分あるのでインターネットや参考書を使って事前準備でき、結果は895点と現役時代より良くなった。それは嬉しいのだが、テストの準備次第で点が変わるのは実力を測る尺度として疑問が湧きなんとなく釈然としない。結果が悪いよりましなのだが。その後、南アジアやアフリカ等の活動を紹介して頂いたが残念ながら最終的には縁がなかった。
経営コンサルタント
4月から3ヶ月間、東京都のしごと財団から派遣されて大田区の中小企業の経営コンサルタントをやるという貴重な体験をした。会社は年商5億円、従業員30人余の多品種少量生産の製造業である。実績データに基づく経営管理でなくどんぶり勘定の為、最初会社の実態を把握するのに時間がかかった。それほど多いデータ量ではなかったので、頑張って個別管理されている購入と売り上げの台帳をPCに入力し集計分析した。その結果見えてきた問題を説明すると社長は感覚として悉く問題を認識していた。しかし、具体的数字で問題を社員と共有し会社として取り組めず、典型的な中小企業が抱える悩みを実感させて頂いた。先ずは日ごろの活動をシステム化しデータを共有して管理できる仕掛けを作るところから始めるよう提案した。現在IT導入が進行中であり、更に経営改革が進展することを祈りたい。
BLOG立ち上げる
7月に一人暮らししている母の住む郷里に帰り、狭いながらも山や畑の手助けをした。その合間に実家のハイテック化の為加入したOCNが提供する無料のブログ「かぶれの世界」を立ち上げた。身の回りのことや経営コンサル、スポーツなどの趣味とかについて投稿していくうちに、保有している株価に影響のある事柄、米国大統領選や中国の動向についても大胆にも意見を投稿するようになった。一般に公表しているわけではないので多少気楽なつもりで投稿し始めたのだが、それでもいい加減なことは書けず、書物を調べインターネットでダブルチェックなどをするようになり、退職後のボケ防止の役に立っている。欧米ではブログをまじめなジャーナリズムの一つとして捉ており、クォリティを保って行きたいと考えている。
米国大統領選にはまる
米国大統領は世界中で最も難しい役割である。特に世界中の反対を振り切って始めたイラク戦争が行き詰まり、双子の赤字が進行し基軸通貨としてのドルの信頼が問われる次の4年間は取分け難しい舵取りが求められる。1年前民主党候補の予備選が始まる前H.ディーン候補が優勢だった頃から、TV(主にCNN)やインターネットでその行方を追っていた。ディーンがインターネットを駆使して支持率を高め寄付金を集めていたが、絶叫演説で一夜にしてJ.ケリーが本命になったあたりは誠に劇的で未だに鮮明に記憶している。いよいよブッシュとケリーが演説会で直接ぶつかるようになるとTVにかじりつき毎回その印象をブログに投稿した。私の直感とその後の米国のメディアの見方の一部が意外にも一致していた。開票が進み分析が始まる頃から、日本のメディアが米国のメディアの後追い記事を書いているように感じた。米国民が何故ブッシュを選択したか未だに奥の深い議論が尽きていない。その後、今まで一度も政治の話しをしたことのない数人の米国の友人に選挙の印象を聞き、以来2期目の内閣の構成等について意見交換が続くまでにはまってしまった。いつブッシュが現実的な政策に転換するかが05年のテーマである。
中国が気になる
米国と同じくらい日本経済に影響を与えているのが中国であり、中国に関連するニュースを追いかけ続けた。中国のことを分かれば分かるほどその桁違いの潜在力に驚くばかりである。何をやっても影響が大きい。今、ピアノを買って子供に習わせようとしている家庭が5千万軒あるそうである。急成長を続ける為に必要な素材やエネルギーを世界中から掻き集め価格を高騰させ、労働者のモラルは高く競争力があり世界中の仕事を取り込み、富裕階級が何千万人の単位で増え巨大な市場を作る一方で、取り残された貧困層とのギャップが開きいつ暴動が起こってもおかしくない。共産党独裁で言論の自由のない国であり政治的な動きが目立つ。汚職が横行し巨額の不良債権が発生、時に法の遵守よりも裁量判断のほうが優先され知的財産に対し敬意を払っている様子がないことがある。成長優先で桁外れの環境汚染が進行しアジア各国の空気を汚している。規模は違うがまるで高度成長時代の日本である。こんな目茶苦茶でエネルギーに満ち溢れた魅力的な国が他にあるだろうか。江沢民から引き継いだ新政権がこの暴れ馬をどう手なずけるか05年も目が離せない。
投資家としては失格だった
昨年9月に株式相場の回復を見て小額ながら株を買ってみた。年前半はディジタル家電を中心に順調に推移した。株を買うのは大統領選や中国動向に限らず国内外の政治経済動向等株価に影響を与える全てのことを勉強する必要があり、しかも小額とはいえ自分の金がかかっているので真剣に考え老化防止には抜群の効果がある。しかし素人の悲しさか、5月以降IT変調を見抜けずその後も適切な判断が出来なかった。私が考えて判断した買い物が価値を下げ、以前から分散して持っていた金融資産が多少損を取り戻したがトータルでマイナスになった。何もしなかったほうがましと家内に決め付けられ反論できなかった。
体力の回復に努めるも年には勝てず
昨年の12月から友人に勧められバドミントンを再開、今年の春から地域の大会に参加し始めたが結果が殆ど出てない。練習量を増やしたいところだがやりすぎると体が壊れる。春から寝酒を止めると20代の体重に戻ったが、体力がなくなった気がする。秋頃から運動の前後で大豆ペプチドを取るようにしたが効果はイマイチ。05年は50代最後の年、あきらめずに色々試してみたい。
TOEIC受験
年の前半は所属するNPO経由で国際協力活動の仕事をもらう為の調査や準備にかなり時間を使った。活動に参加する為には2年以内の英語TOEICの受験が条件である為、3月に5年振りに試験を受けた。実践の場で英語を使わなくなったが、今回は時間が十分あるのでインターネットや参考書を使って事前準備でき、結果は895点と現役時代より良くなった。それは嬉しいのだが、テストの準備次第で点が変わるのは実力を測る尺度として疑問が湧きなんとなく釈然としない。結果が悪いよりましなのだが。その後、南アジアやアフリカ等の活動を紹介して頂いたが残念ながら最終的には縁がなかった。
経営コンサルタント
4月から3ヶ月間、東京都のしごと財団から派遣されて大田区の中小企業の経営コンサルタントをやるという貴重な体験をした。会社は年商5億円、従業員30人余の多品種少量生産の製造業である。実績データに基づく経営管理でなくどんぶり勘定の為、最初会社の実態を把握するのに時間がかかった。それほど多いデータ量ではなかったので、頑張って個別管理されている購入と売り上げの台帳をPCに入力し集計分析した。その結果見えてきた問題を説明すると社長は感覚として悉く問題を認識していた。しかし、具体的数字で問題を社員と共有し会社として取り組めず、典型的な中小企業が抱える悩みを実感させて頂いた。先ずは日ごろの活動をシステム化しデータを共有して管理できる仕掛けを作るところから始めるよう提案した。現在IT導入が進行中であり、更に経営改革が進展することを祈りたい。
BLOG立ち上げる
7月に一人暮らししている母の住む郷里に帰り、狭いながらも山や畑の手助けをした。その合間に実家のハイテック化の為加入したOCNが提供する無料のブログ「かぶれの世界」を立ち上げた。身の回りのことや経営コンサル、スポーツなどの趣味とかについて投稿していくうちに、保有している株価に影響のある事柄、米国大統領選や中国の動向についても大胆にも意見を投稿するようになった。一般に公表しているわけではないので多少気楽なつもりで投稿し始めたのだが、それでもいい加減なことは書けず、書物を調べインターネットでダブルチェックなどをするようになり、退職後のボケ防止の役に立っている。欧米ではブログをまじめなジャーナリズムの一つとして捉ており、クォリティを保って行きたいと考えている。
米国大統領選にはまる
米国大統領は世界中で最も難しい役割である。特に世界中の反対を振り切って始めたイラク戦争が行き詰まり、双子の赤字が進行し基軸通貨としてのドルの信頼が問われる次の4年間は取分け難しい舵取りが求められる。1年前民主党候補の予備選が始まる前H.ディーン候補が優勢だった頃から、TV(主にCNN)やインターネットでその行方を追っていた。ディーンがインターネットを駆使して支持率を高め寄付金を集めていたが、絶叫演説で一夜にしてJ.ケリーが本命になったあたりは誠に劇的で未だに鮮明に記憶している。いよいよブッシュとケリーが演説会で直接ぶつかるようになるとTVにかじりつき毎回その印象をブログに投稿した。私の直感とその後の米国のメディアの見方の一部が意外にも一致していた。開票が進み分析が始まる頃から、日本のメディアが米国のメディアの後追い記事を書いているように感じた。米国民が何故ブッシュを選択したか未だに奥の深い議論が尽きていない。その後、今まで一度も政治の話しをしたことのない数人の米国の友人に選挙の印象を聞き、以来2期目の内閣の構成等について意見交換が続くまでにはまってしまった。いつブッシュが現実的な政策に転換するかが05年のテーマである。
中国が気になる
米国と同じくらい日本経済に影響を与えているのが中国であり、中国に関連するニュースを追いかけ続けた。中国のことを分かれば分かるほどその桁違いの潜在力に驚くばかりである。何をやっても影響が大きい。今、ピアノを買って子供に習わせようとしている家庭が5千万軒あるそうである。急成長を続ける為に必要な素材やエネルギーを世界中から掻き集め価格を高騰させ、労働者のモラルは高く競争力があり世界中の仕事を取り込み、富裕階級が何千万人の単位で増え巨大な市場を作る一方で、取り残された貧困層とのギャップが開きいつ暴動が起こってもおかしくない。共産党独裁で言論の自由のない国であり政治的な動きが目立つ。汚職が横行し巨額の不良債権が発生、時に法の遵守よりも裁量判断のほうが優先され知的財産に対し敬意を払っている様子がないことがある。成長優先で桁外れの環境汚染が進行しアジア各国の空気を汚している。規模は違うがまるで高度成長時代の日本である。こんな目茶苦茶でエネルギーに満ち溢れた魅力的な国が他にあるだろうか。江沢民から引き継いだ新政権がこの暴れ馬をどう手なずけるか05年も目が離せない。
投資家としては失格だった
昨年9月に株式相場の回復を見て小額ながら株を買ってみた。年前半はディジタル家電を中心に順調に推移した。株を買うのは大統領選や中国動向に限らず国内外の政治経済動向等株価に影響を与える全てのことを勉強する必要があり、しかも小額とはいえ自分の金がかかっているので真剣に考え老化防止には抜群の効果がある。しかし素人の悲しさか、5月以降IT変調を見抜けずその後も適切な判断が出来なかった。私が考えて判断した買い物が価値を下げ、以前から分散して持っていた金融資産が多少損を取り戻したがトータルでマイナスになった。何もしなかったほうがましと家内に決め付けられ反論できなかった。
体力の回復に努めるも年には勝てず
昨年の12月から友人に勧められバドミントンを再開、今年の春から地域の大会に参加し始めたが結果が殆ど出てない。練習量を増やしたいところだがやりすぎると体が壊れる。春から寝酒を止めると20代の体重に戻ったが、体力がなくなった気がする。秋頃から運動の前後で大豆ペプチドを取るようにしたが効果はイマイチ。05年は50代最後の年、あきらめずに色々試してみたい。
未来を予測することほど頭の体操になることはないと思っている。大金を元手の賭け事ほどスリルはないが、少なくとも公表することで大外れの恥をかかないよう懸命に考え「ぼけ防止」になると思い、稚拙なる大胆占いを年賀状に印刷して出すことにした。ところが、3日前に郵便局に投函しもう変えられない状態になったら、早くも占いを覆すようなことが起こり始めている。こうなったら新聞やTV等で来年の予測が出る前に早く公表しこのブログの得意の先走りの評価だけは最低限確保しておきたい。
1.イラク新体制定着せず、自衛隊駐留延長で大揺れ
1月選挙の妨害を狙いこのところテロが続発しているが、選挙は強行されその結果にかかわらず新政権は米国に依存する運営が続く。テロ組織は反発する勢力を取り込んでテロが長期化、ブッシュ政権は出口が見つからず国内での支持率が低下し、小泉政権も自衛隊引き上げのタイミングを失い、国を割る議論が延々と続く。
2.日本経済後半盛返すが、GDP成長率2%ならず
04年後半の経済成長が殆どゼロで景気は踊り場に差し掛かっている。今回はSCM改革による在庫管理技術が高まり短期間に生産調整が終わり、かつ堅調な世界経済の恩恵を受け従来のような景気の谷を経験することなく、来年後半から再び力強い回復が始まる。しかし、前半の低成長を考えると年2%の成長には届きそうもない。
3.日経平均は2006年を先取りし、15,000円を突破
06年の経済は、05年の成長鈍化をうまく乗り切りことにより強い成長が予想される。割安感の出ている日本株買いは年初から続き、一服後06年の半年前に出てくる設備投資等のスコアに反応して株式相場は強気の全面展開になる。
4.ドル安Euro高が進行、円連れ高ドル90円割れを伺う
イラク情勢が混沌とし米国内では公約を果たす為の財政悪化が進む。グローバルマネーは通貨ポートフォリオを見直してEuro比率を高め、基軸通貨としてのドル位置が低下する。この動きの影響を受け円高が進行し1ドル90円台となり日銀が介入、ドルを買い支えて90円台突破を回避する。
5.米国経済ドル安の恩恵を受け順調、GDP3.5%成長
ドル安によりIT等グローバル企業の業績が伸び消費も堅調に推移、04年の経済成長を継続する。ブシュ政権はドル安を放置するも、FFレートを3.5%前後にまで戻し金利差を圧縮、国債以外への海外からの投資は好調となり更なるドル安の進行の抑制が見えてくる。
6.中国国内市場伸び悩み、GDP成長8%に留まる
10月の金利上昇などの投資抑制策による国内消費の伸び悩み、貧富格差拡大と地方政府の汚職・不良債権処理・エネルギー不足等による混乱が続き、成長は維持するが全体として方向付けが出来ず、計画した成長率を下回る。最悪ケースは、成長の報酬を享受できない貧困層が反発し、暴動、民主化要求にならないよう中国政府は引き締めに追い込まれ、経済成長が減速する。
7.日本サッカー苦難の末、ドイツWカップ出場決定
ジーコ・ジャパンは緒戦に躓き苦境に立たされ、監督交代の声が高まるが、最後に欧州組と国内組が団結し予選突破、Wカップ出場を決める。
8.MLB松井大活躍、楽天善戦するも記録的低勝率に終わる
NYヤンキース松井選手はMLB3年目にして本塁打40本を打ち大活躍する。日本では楽天が仙台市民の大応援を受け善戦するが、貧打と投壊で史上最低の勝率で最初のシーズンを終わる。
私の最大のテーマはブッシュ政権がいつ選挙公約を現実的な政策に切り替えるか、何がきっかけで始めるかである。一つはイラク戦争の進展、もう一つはドルの基軸通貨としてのポジションの変化としてみている。言い換えれば米国の信頼ということになろう。世界的な疫病の流行も不安要素である。
5日前に予想した時から若干事情が変わっている。米国の3Qの修正成長率は4.0%で予想以上に強い印象を与えた一方で、クリスマス商戦は苦戦が続いている。為替レートは原油価格が落ち着きを見せ小康を保っているが、本日の日経新聞によると日本企業78社の予算レートは平均107.90円と私の予測とは大きな差がある。 日本株の割安感が言われ始めたが、主役は外国人と個人投資家で、金融機関や投信が非常に用心深い動きをしており今一動きが鈍い。中国企業の欧米企業M&Aが本格的に進み始め、05年は華僑の経営手腕が見えてくる。
中田はイタリアで苦労しているが、最後は経験があり精神力の強い彼の復調が予選突破の鍵となるだろう。用意周到で最初から結果を出すイチローと違い、松井は経験しながら成長していく選手だったので、3年目の今年が期待される。楽天はパリーグ最多勝の岩隈を獲得し支えになる投手を得た、打の柱と抑えの外人選手を獲得できれば私の予想は外れるかもしれない。かつて私は勤め先で正月商戦の売り上げを大胆に予測し賭けに勝ち、職場のほぼ全員から金を巻き上げたことがある。今回はそれよりは自信があるのだが、一年後まだブログをやっていれば反省会をしよう。
1.イラク新体制定着せず、自衛隊駐留延長で大揺れ
1月選挙の妨害を狙いこのところテロが続発しているが、選挙は強行されその結果にかかわらず新政権は米国に依存する運営が続く。テロ組織は反発する勢力を取り込んでテロが長期化、ブッシュ政権は出口が見つからず国内での支持率が低下し、小泉政権も自衛隊引き上げのタイミングを失い、国を割る議論が延々と続く。
2.日本経済後半盛返すが、GDP成長率2%ならず
04年後半の経済成長が殆どゼロで景気は踊り場に差し掛かっている。今回はSCM改革による在庫管理技術が高まり短期間に生産調整が終わり、かつ堅調な世界経済の恩恵を受け従来のような景気の谷を経験することなく、来年後半から再び力強い回復が始まる。しかし、前半の低成長を考えると年2%の成長には届きそうもない。
3.日経平均は2006年を先取りし、15,000円を突破
06年の経済は、05年の成長鈍化をうまく乗り切りことにより強い成長が予想される。割安感の出ている日本株買いは年初から続き、一服後06年の半年前に出てくる設備投資等のスコアに反応して株式相場は強気の全面展開になる。
4.ドル安Euro高が進行、円連れ高ドル90円割れを伺う
イラク情勢が混沌とし米国内では公約を果たす為の財政悪化が進む。グローバルマネーは通貨ポートフォリオを見直してEuro比率を高め、基軸通貨としてのドル位置が低下する。この動きの影響を受け円高が進行し1ドル90円台となり日銀が介入、ドルを買い支えて90円台突破を回避する。
5.米国経済ドル安の恩恵を受け順調、GDP3.5%成長
ドル安によりIT等グローバル企業の業績が伸び消費も堅調に推移、04年の経済成長を継続する。ブシュ政権はドル安を放置するも、FFレートを3.5%前後にまで戻し金利差を圧縮、国債以外への海外からの投資は好調となり更なるドル安の進行の抑制が見えてくる。
6.中国国内市場伸び悩み、GDP成長8%に留まる
10月の金利上昇などの投資抑制策による国内消費の伸び悩み、貧富格差拡大と地方政府の汚職・不良債権処理・エネルギー不足等による混乱が続き、成長は維持するが全体として方向付けが出来ず、計画した成長率を下回る。最悪ケースは、成長の報酬を享受できない貧困層が反発し、暴動、民主化要求にならないよう中国政府は引き締めに追い込まれ、経済成長が減速する。
7.日本サッカー苦難の末、ドイツWカップ出場決定
ジーコ・ジャパンは緒戦に躓き苦境に立たされ、監督交代の声が高まるが、最後に欧州組と国内組が団結し予選突破、Wカップ出場を決める。
8.MLB松井大活躍、楽天善戦するも記録的低勝率に終わる
NYヤンキース松井選手はMLB3年目にして本塁打40本を打ち大活躍する。日本では楽天が仙台市民の大応援を受け善戦するが、貧打と投壊で史上最低の勝率で最初のシーズンを終わる。
私の最大のテーマはブッシュ政権がいつ選挙公約を現実的な政策に切り替えるか、何がきっかけで始めるかである。一つはイラク戦争の進展、もう一つはドルの基軸通貨としてのポジションの変化としてみている。言い換えれば米国の信頼ということになろう。世界的な疫病の流行も不安要素である。
5日前に予想した時から若干事情が変わっている。米国の3Qの修正成長率は4.0%で予想以上に強い印象を与えた一方で、クリスマス商戦は苦戦が続いている。為替レートは原油価格が落ち着きを見せ小康を保っているが、本日の日経新聞によると日本企業78社の予算レートは平均107.90円と私の予測とは大きな差がある。 日本株の割安感が言われ始めたが、主役は外国人と個人投資家で、金融機関や投信が非常に用心深い動きをしており今一動きが鈍い。中国企業の欧米企業M&Aが本格的に進み始め、05年は華僑の経営手腕が見えてくる。
中田はイタリアで苦労しているが、最後は経験があり精神力の強い彼の復調が予選突破の鍵となるだろう。用意周到で最初から結果を出すイチローと違い、松井は経験しながら成長していく選手だったので、3年目の今年が期待される。楽天はパリーグ最多勝の岩隈を獲得し支えになる投手を得た、打の柱と抑えの外人選手を獲得できれば私の予想は外れるかもしれない。かつて私は勤め先で正月商戦の売り上げを大胆に予測し賭けに勝ち、職場のほぼ全員から金を巻き上げたことがある。今回はそれよりは自信があるのだが、一年後まだブログをやっていれば反省会をしよう。