かぶれの世界(新)

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あり得ない好天!

2017-02-03 20:46:19 | 日記
今年に入ってからある時は西日本から東日本、またある時は山陰・北陸から北日本に寒波が襲い記録的な大雪が降った。と思えば突然3-4月並の暖かい日が来た。ところが、この1か月間私の住む府中市は別世界みたいに好天が続いているのだ。

好天なのは東京の気候ではなく、私の住んでいる非常に狭い地域の天気のことだ。というのは寒気団が南下し渋谷に雪がちらついたとアナウンサーが震えながら報じた先月、私の住む府中市はそれ程寒くなく同じ東京とは思えない不思議な感覚だった。

いつもなら多摩地区は都心と同じ天気で2-3度気温が低くなるのが普通なのだが、都心と多摩地区で気温が逆転するなんて50年近く住んで初めて経験する異常な現象だった。都心で雪が降ればここは雪が積もった。

この1ヶ月間以上全く雨や雪が降らない(降雨量は1ミリだった)ものだから、お蔭で洗濯物がすぐに乾く。午前中バドミントン練習し、スポーツウェアを洗濯すると夕方にはもう乾いている。洗濯物を貯めなくて済んだ。

多摩川沿いを散歩するといつも富士山が見える。流石に吹き付ける風は冷たいが、日差しそのものは暖かい。テレビが伝える天気予報の気温を見ると、鹿児島や高知とそう変わらないことが度々ある。

大雪で交通網が寸断され雪かき事故で私と同年配の老人が亡くなったニュースを見ると、冬の東北や北海道に住まなくて良かったとつくづく思う。特に今年の冬の東京に住めて本当に良かった。耐熱工事された新築の家だから尚更そう感じるのかもしれない。朝起きてパジャマ姿で朝食をとれるのだから。

どうしてこんなに都合の良い天気が続くのかちょっと気持ちが悪い。長男の説「幸運保存の法則」が正しければ、この後悪天候(もしくは不運)が続いて最後には帳尻が合うことになる。なので黙っておこうと思ったがついつい口が滑ってしまった。取り敢えず「火の用心」。日曜日にはついに雨が降る予報が流れた。■
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