東京郊外の生活２０２４－２５（４日）

明けましておめでとう御座います。今日は１月12日ですが、昨年末からずっとブログが機能せず、溜まっていた記事を投稿します。先ずは１月４日に作成した記事です。

３日に府中市ケヤキ並木の居酒屋で都内の家族が全員集合して新年会を開いた。５時過ぎに我々府中に住む家内と息子は自宅を出た。空には三日月と金星が大接近して並んで私達を見送っているように感じた。元々は２－３日に山梨の石和温泉に集まってゆっくり温泉旅行を楽しむ予定だったが、私の体調不良で急遽中止して３日夜に近くの居酒屋に集合した。

我が家にとって居酒屋で新年会とは初めてのことだが、お店はおもに若い人達で超満員だった。娘の家族は夫君の実家のある長野で年末年始を過ごし、２日は清里の近くでスキーを楽しみ遅れて到着した。居酒屋でも子供が食べられる食事も沢山あり楽しめたと思う。

色々な料理を次々とオーダーして何を食べたかあまり記憶にない。食事は小四の孫が次から次へとタブレットを使ってオーダーしていった。最近の小学生は学校でもタブレットを使っており慣れた手つきでオーダーした。お店はお客が一杯で店員がオーダーを受けていたら間に合わなかった。お店は混乱しており、料理はタブレットに記録された通りに来なかったが酔った勢いで気にしなかった。

好き嫌いがかなりあったはずの子供達は色んなものを食べて成長を感じさせた。一番上の孫は中二になり私よりかなり背が高くなっていた。家内によると身長より顔の大きさの違いが凄いとからかわれた。孫達は会う度に背が伸びるいわゆる成長期で、体つきが細くなって驚かされた。

途中でトイレに立った時通り過ぎた客室はどこも満員で、次々とすれ違う若い女性店員は食事を運びてんてこ舞いだった。我々の様な子供ずれの食事会みたいな部屋はなかったと思う。聞くと特にこの３日はお客で溢れて大変なのだそうだが。子供の姿が見られないと聞く間もなく、頑張ってねと言うしかなかった。これが、多分年末年始の居酒屋の姿なのだろう。

居酒屋の家族会も悪くないと思ったのは、意外と子供達と一緒でも楽しめた。それと同時に最後に支払い額がレストランより安かったことだ。子供３人を含む１０人の２時間の食事会で３万円余りと割安だった。私としては助かった。お店の外で改めて年始の挨拶を交わして長男家族と別れ、娘家族は我が家に一泊して翌日世田谷の自宅に戻った。

実は私は疲れたのか８時過ぎに目が覚めた時には娘家族は出掛けた後だった。■