かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

争点は英語教育か大臣の問題か

2019-11-03 18:52:15 | 国際・政治
大学入学共通テストは英語民間試験活用の見送りと5年かけて見直すという土壇場の方針変更になった。そもそも欠陥だらけのプランだったが適切な手が打たれてない所に、皮肉にも萩生田文科相の失言で一気に白紙に戻った。先ずは「おバカな萩生田文科相さん、不用意な失言を有難う」と言うべきだろう。

関係各方面から様々な意見が聞こえてきたが、我が国にとってグローバル時代に相応しい英語によるコミュニケーションが必須であり、早急な対応が求められていることを先ず共通認識すべきである。報道では苦情とか非難合戦になっている様に感じる。

野党の文科相の不適切発言の責任追及は当然としても、英語教育はグローバル時代にどうあるべきかという議論抜きに首相まで責任追求する姿勢はいただけない。いつものことではあるが、政策より責任者の問題に時間をかけすぎる。それより時間をかけて議論し英語教育のあるべき姿を追求すべきだ。

一方、見直しに5年もかけるとは今日の世界を全く理解してないように感じる。一言で言うと「がっかり」だ。私にはこの時間軸こそ議論して欲しい。野党諸君、人身攻撃に走ってばかりでは国民の支持は得られない、こういう時に国民の為にどうすべきかもう一度考え直して欲しい。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする