かぶれの世界(新)

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予測不能な晩夏の天候を楽しむ

2022-09-03 15:16:40 | 日記・エッセイ・コラム
バドミントンのジャパン・オープン中継が午後2時から始まり、混合準決の試合が始まる前に書斎を出ると窓から雨音が聞こえて来た。「聞いてないよ」と独り言を言いながら、慌てて階下に降りて洗濯物を軒下と東屋に移した。雨が降るなんて天気予報になかった。

先週くらいから天気予報の正確性がかなり低下したように感じる。実はそれ以前も正確ではなかったが、どちらかというと雨が曇りになったとか都合よく予報が外れていた。ところが、水曜日午前中にバドミントン練習に参加している時凄い勢いで雨が降り始めたのを見てがっかりした。逆だ。

その日は掛布に使っているタオルケットを干していたのだ。練習を終わって帰るころには雨が上がり濡れずに自転車で戻った。途中で高速道路とJRの架橋の下を通るころから道路に雨の降った形跡が無くなった。西日本豪雨の堤防強化中の作業員に出会い聞くと雨は降らなかったという。

総合体育館と実家の距離は3‐4キロ程度の隣地区だが、片や凄い雨が降っても一方では全く雨が降らなかった。1日おいて金曜日に似た天候に出会った。体育館で練習中に雨が降り始め、今度は帰宅時間になっても雨が降続いていた。しかも凄い雨で、仲間に自転車帰りにシャワーを浴びれるねと揶揄われた。私もその通りだと思った。

ところが金曜日も同じように途中から雨が止み道路に降った形跡がなかった。より実家に近いところに雨曇りの境界が移っただけだった。体育館は若宮地区、実家は新谷地区で地図上は隣接しているが、そのあたりに肱川と支流の矢落川の合流点があり風向きが変わるので関係しているかもと思った。

もう一つ明らかに違ったのは、金曜日は午後になって実家のあたりも強い雨が降ったことだ。この時期の時間割の天気予報が殆ど当たらない。素人解釈では8月初め頃までは、中予(松山)と南予(宇和島)に天候予報の差がある時は、その中間にある大洲は両側の気団の強さを反映してそのどちらかに落ち着いた。今の予報の混乱はもっと細かい地形と積乱雲が決めるのだろうと。

東京都心と八王子の中間にある自宅(府中)にいる時は、天気予報が狂った時は東京湾か奥秩父・多摩の気団の戦いだと思っていた。根拠のない素人解釈も夏の終わりの不安定な天候を巡り田舎の独居老人の暇つぶしには役に立つ。洗濯には余り信用するなということだ。■
コメント
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