かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

台風14号下のやり過ぎ高齢者

2022-09-18 18:47:12 | 日記・エッセイ・コラム
大型台風14号が今夜にも九州上陸の予報が出る状況で、ここ四国西部の愛媛県大洲市も朝からずっと雨が降りっぱなしだ。車のない私は日中家に籠って一歩も外出しなかった。明日は本格的な豪雨になる予報の為、夕方の有線放送で明日のゴミ収集は中止になった。

一日中外に出ない「何でもやり過ぎの私」は欲求不満が溜まるばかりで、昼食後テレビを見ながら久し振りにエアロバイクのペダルを踏んだ。バドミントン・ジョギング・山裾歩きにサイクリングなどで忙しく、書斎の隅に押し込めたエアロバイクを久し振りに使った。

雨の日は他に体を動かす道具がない。3時過ぎに再放送のテレビドラマを見ながらエアロバイクに乗った。早期退職した50代後半はジムで高負荷をかけ1時間800kcal以上漕いだ。数年前までエアロバイクで600kcalは行けたが、今日は50分330kcalが精一杯だった。

色々な運動を週何回もやるなと医者にやり過ぎを指摘される一方で、私はエアロバイクに限らずつい数年前まで頑張れたことが出来なくなったと嘆く。正直、今日も我ながら体力が随分衰えたとがっかりした。しかしそれ以上頑張ると、又も関節炎になったりする心配がある。

何をやってもやり過ぎて体を痛めてしまう。私自身はいまだにやる気は満々でくじけてないのだが、体を傷めて若い頃のように回復できなくなるのも怖い。医者は一般論として安全な範囲でしか助言しない。テレビや新聞の折り込みなど世に溢れる健康飲料など疑わしいというか、嫌だ。

高齢者の先輩はこういう矛盾をどう向き合うのだろう。台風14号はこんな高齢者が直面する矛盾をエアロバイクを使って考える機会をくれた。夫々人によって解は異なるはずだ。私自身の解を捜すしかないのか。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする