かぶれの世界(新)

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世界は変わった 半径10mから10キロの生活へ

2022-09-08 21:52:59 | 日記・エッセイ・コラム
昨日病院から帰り昼食後に処方された薬を早速飲んだ。「痛み止め」と「胃薬」を飲み、患部の足首回りに「張り薬」をはって暫らくすると痛みが消えた。こんなに早く薬効が表れるとは思わなかった。今まで恐怖だった階段も手摺を使って苦痛なく上り下った。私には世界が劇的に変わった。

先延ばししていた食器洗いや洗濯物の取り入れ等の家事を一気に片付けた。夜は痛みの心配が少なくなりリラックスしてテレビを見た。一番良かったのは最近になく熟睡できたことだ。足首の痛みが出てから寝返りを打つたびに痛みで目が覚め熟睡など論外だった。

だが、今朝起きて歩き始めると普通に歩けなかった。短期間に痛みで筋肉が萎縮して柔軟性を失い、ビッコのままで狭い歩幅で地面を足を擦るように歩いた。何とか以前と同じように歩きたい、自転車にも乗りたいと思った。今日はその第一歩で取り敢えず遠くの店に歩いて買い物に行った。

初めは無理してでも歩幅を広げて歩こうとしたが、足の別の部分に少し痛みを感じた。無理せず時間をかけて、しかし意識して歩幅を広げて歩いた。昔使った日帰りハイキング用の小型リュックと肩掛けバッグに入るだけの食料を仕入れ、家に帰るころにはビッコは引いても歩幅は広がった。

家に戻り先送りしてた全ての家事を済ませ仏様に報告して、スマホの万歩計を見ると13万歩8キロ強歩いていた。激痛が出た初日はたった180歩、2日目は350歩、3日目タクシーで病院に行った時は1500歩だった。距離はいずれにしても殆どゼロキロだろう。これもやり過ぎか?

若干分かり易く誇張して言うと半径10mの生活から、徒歩で行ける範囲の半径10キロの生活に戻った。明日は自転車にトライする予定だ。それが上手く行けば半径20キロの生活、つまり今までの普通の生活に戻れる。又、皆から無理するなと言われそうだ。実際、患部は何も変わってなく、ただ薬で痛みを感じず喜んでいるだけだ。私も分かってはいるが性格的にはどうも。■
コメント
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