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トラウトの言葉

2023-03-24 10:44:06 | スポーツ
大谷がWBC決勝戦で最後に米国を代表する強打者にしてエンジェルスの同僚トラウトを三振をとって日本を優勝に導きMVPを受賞した。日本のマスコミはその光の部分にのみ焦点を当て大騒ぎして報じたが、私は米国チームの現場の人達がどう考えているのか気になっていた。

日本では殆ど何も報じられてない。特に気になったのが最後に大谷の引き立て役になったトラウトがどう感じているかだ。日本では彼の発言は殆ど何も報じられてない。ネット検索して見つけたのは「大谷は第1ラウンドに勝った」“He won Round 1.” (USA Today記者)というものだった。

つまり、「大谷との対決は今後何度も続く、その第1ラウンドが始まった」と示唆するものだった。即ち、今後大谷は他球団に移籍しトラウトとの対決が何度も見られるだろうという。移籍額はトラウトの4億ドル+、ジャッジの3億ドル+を越える球界最高額になると推測されている。 

トラウトの発言はこのような背景のもとに発せられたようだ。この言葉少なき発言から私は何らの嫌味も感じない。素直に負けを認め、しかし次は負けないぞという強い意思を感じる。同時に今シーズンは同じチームで戦う二人だ。私は流石にMLBを代表する一流の選手のコメントだと思った。■
コメント (1)
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