かぶれの世界(新)

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子供の頃からスケベだった

2020-09-11 16:34:55 | 日記・エッセイ・コラム
私は半ばやけくそ気味にポンコツジーサンとか、スケベジーサンとかいう。正直言うと、自覚はないがどうも子供の時からスケベだったようだ。母が遺した書物を整理していると「きりんの本(理論社)」が出てきた。母が手に入れて保存していたようだ。ちょっと恥ずかしい内容だった。

それは全国の小学生の作文を集めたいわば文集を出版したものだ。熱心な担任の後藤先生が3,4年生の作文を選んで応募し掲載したもので、私の作文が3つあった。一つだけ記憶があった。母と一緒に風呂に入ってお互いに性器にいたずらして遊ぶ内容だった。よくこんなのが選ばれた。

多分10歳前後の頃からだったと思うが、私は女性の性器に興味を持つようになったと思う。祖母と同じ布団に寝た時、腰巻(ゆもじ)が乱れて見えた性器の記憶が忘れられない。一方で、その頃は無邪気に母とお風呂に入り濃い陰毛(そんな印象が残っている)を見ても何ともなかった。

多分、その頃が母の裸を見たのが最後で、6年生頃から体が大きくなり陰毛が生え「男・女」を意識し始めたと思う。友達の家で安っぽいエロ本を見て興奮し、家に戻って性器をいじっているうちに自慰を始めた。作文は性に目覚めるちょっと前の頃書いたものだと思う。

それから私はずっとスケベだった。見かけはずっと真面目な学生であり会社員で通してきた。だが、心は一貫してスケベだったと母が遺してくれた文集を読んで思った。母はそんなことを思って遺してくれた訳ではない。天国で後藤先生もそんな為に生徒の作文を選んでないよと言うだろう。■

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