かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

世界マッサージ紀行(7)

2005-08-28 10:16:39 | 健康・病気
夏休みを終え明日は東京に戻る。全ての地域はカバーできず竜頭蛇尾のきらいはあるが、今回をもってマッサージの話はお仕舞にしたい。他の地域は又別の機会にとっておきたい。最後に少し色付けをして今まで経験した美人セラピスト・ベスト3を紹介する。

オーストラリア・ケアンズのホテルで(シェラトンだったと思う)頼んだセラピストが現われた時は、部屋でリラックスした格好をしていた私は一瞬はっとした。光るようなブルネットで昔映画で見た東欧系の美人のようだった。中年以上の人なら記憶にあると思うがシルビア・コシナという女優に良く似ていた。マッサージで裸になるのは全く気にならなかったのに、彼女の前では一瞬恥ずかしいと思ってしまった。ベルリンの壁が崩壊後ポーランドからオーストラリアに移住してきたらしいが、彼女の喋る英語は自然な感じがした。マッサージの腕は並だったが、補って余りある美形だった。

数年前仕事でパリに行ったとき、凱旋門からそう離れていない会員制のプライベートホテルに泊まった。現われたセラピストはプラティナ・ブロンドで痩身の美人だった。彼女はやり手のビジネスマンのような感じでアメリカ人のような畳み掛ける英語を喋り、てきぱきと事務的にマッサージを進めた。フランス人ではなかったと思う。あまり色気を感じないのだけれど、よく見ると彼女の顔や体の一つ一つの部品は整っており美人だった。旅の疲れでうとうとしているうちに終わってしまったのは、思い返すと実に残念である。

マッサージは通常締め切った個室で裸になって受けるのだが、男性としてその気になることは先ずない。しかし長い間続けていると時に生理的に反応して困る時が2,3度あった。幸いなことにプロのセラピスト達はそういう時も眉一つ動かさず事務的にマッサージを続けた。多分おとなしくさせる秘密のつぼでもあるのだろう。旅先で1回だけのマッサージでそうなることは先ずないのだが、その気になったことが一度もないわけではない。

アジアのある国に出張した時のことである。昼間の会議が終わり現地の取引先の人達と食事に行こうとなった。その前にホテルのマッサージを予約するからチョット待ってと言うと、いいマッサージを知っているから任せろといわれそのまま食事に行った。美味しい現地料理を楽しんだ後部屋に戻ると直ぐに中国系の若くてシュッとした感じの女性が来た。言葉が全く通じないが身振り手振りで服を脱いでベッドに寝ろという。マッサージなどまともに出来そうにもない若さだが始めるとこれが天才的にうまく今風に言うと「超」うまい。最高のひと時であった。未だに思い出す。

夏の間、母がいつも家に来てもらっているマッサージを二度ほどやってもらった。若い男性でものすごく力が強く、こんな力でやったら年寄りの母など壊れてしまうのではないかと思ったが平気みたいだった。やはり女性の細やかな手でやってもらいたい。私は遺伝だと思うが体質的にハイパー・テンションで肩や首筋の筋肉が普通の人より硬くなるらしく、これからもマッサージのお世話になり続けることになるだろう。■


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界マッサージ紀行(6) | トップ | 選挙の争点(女性候補) »

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事