日韓で防衛秘密を共有する日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を韓国政府が決めたというニュースが今夜突然飛び込んで来た。最近の文大統領の発言が微妙に軟化したなどから両国の関係改善が期待されていただけに、このニュースを驚きをもって伝えられた。
米国はかねて日本との安保協力を強化するよう求めていた。一方、韓国政府内では「輸出管理を厳しくする日本に譲歩を迫るカードとしてのGSOMIAの破棄論」と国防省などに「戦略的価値を認めて継続論」があって意見が分かれていた。
そこで世論の動きをじっと見ていた文大統領は破棄を決断したということだろう。このように、韓国の意志決定プロセス自体が民意で変わると何度か投稿したように「韓国はそういう国」であり、国と国の約束でも大統領が変わればいとも簡単に破約する国なのだ。今回の決定は低落気味の支持を狙ったものだ。
今焦って文政権と何か約束しても、約束が守られる全く保証はない。報道によれば対北朝鮮対応が難しくなる恐れがあるというが、米国と連携する等して対応策を見つけ出すべきだ。韓国内の国論も割れていると聞くが、早期解決を狙い下手に深入りすべきではない。じっと様子をみよう。■
米国はかねて日本との安保協力を強化するよう求めていた。一方、韓国政府内では「輸出管理を厳しくする日本に譲歩を迫るカードとしてのGSOMIAの破棄論」と国防省などに「戦略的価値を認めて継続論」があって意見が分かれていた。
そこで世論の動きをじっと見ていた文大統領は破棄を決断したということだろう。このように、韓国の意志決定プロセス自体が民意で変わると何度か投稿したように「韓国はそういう国」であり、国と国の約束でも大統領が変わればいとも簡単に破約する国なのだ。今回の決定は低落気味の支持を狙ったものだ。
今焦って文政権と何か約束しても、約束が守られる全く保証はない。報道によれば対北朝鮮対応が難しくなる恐れがあるというが、米国と連携する等して対応策を見つけ出すべきだ。韓国内の国論も割れていると聞くが、早期解決を狙い下手に深入りすべきではない。じっと様子をみよう。■
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