八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

風林火山

2010年11月29日 20時35分57秒 | Weblog
よく見聞きする言葉だ。史実にはうとい。戦国時代の武将、武田信玄が、旗印に使ったという。新明解より引用すると、風のように素早く動く、林の如く、静かに構える、火の如く、激しく侵略する、山のように、どっしりと構えるとある。戦さの時の心構えだ。物事の対処の仕方にも、この心構えが、必要とある。戦さは、いつの時代にある。戦さをするには、大義名分があるのだろう。今、火のような勢いで、近隣が、この国をなにかしようと、しているようにも、おもえる。弱みにつっこまれることもあるようだ。毎々、下々が考えたってしょうがないっと、またまた自嘲をしている。
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