八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

季節の予測

2012年01月20日 15時21分59秒 | Weblog
一月二十三日は、旧正月だ。海外の国で、旧正月を祝う様子をテレビで見る。旧暦の発祥の中国でも、おお賑わいだという。カレンダーに季節の変化の節気が、書いてある。この節気は、太陽の動きの、365日を、24等分したもの。21日は、「大雪」とある。旧暦は、月の動きの、大の月は30日、小の月は29日、一年は354日になる。この差は、一年で11日になる。三年で、その差が、33日になってしまうので、閏の月、30日を加えて調整をする。太陽太陰暦という。この閏の月は、今年は3月になる。したがって、旧暦の三月が二回ある。画像は20年前のもの。見やすいので、あえて載せた。図の下の方に、閏五月、閏四月、閏8月とあるのは、それぞれの月が二回あることだ。閏五月の年は、雨の期間が長い。閏四月は、春の期間が長い。閏八月の年は、残暑の期間が長いという、判断をするという。旧暦の研究者が著したものをよんで分ったものだった。春夏秋冬の区分は、春は1月から3月で、夏は4月から6月まで、秋は7月から9月まで、冬は10月から12月までだと。旧暦の発祥の地、中国の大陸部というので、太陽の光が、すぐに気温に、変化を与えるようだ。日本は、周りが海なので気温に変化が現れるのは、45日かかると、物の本に書かれている。季節物の商品を扱っていたので、寒暖の予測は一年前にしておかなければならなかった。画像の棒グラフの中に、閏と印をしてある。その部分が、長いと見えると思う。それが、閏の月が入ったことだ。最近のものではない。ドットプリンタ-で、打ち出したものだ。今の時代は、「ス-パ-京」とかで、計算をするので、予測は正確なのだろう。小生のすかすかの脳で考えたものは、当たらなくても、当然だ。ひとりよがっている。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする