八十路徒然なるままに

春暮れてのち夏になり、夏果てて秋の来るにはあらず、春はやがて夏の気をもよほしーーー。徒然草より

春の淡雪

2012年02月11日 12時47分31秒 | Weblog
昨夕、さあぁって降ってやんだ。今朝、太陽がのぼって、雪は消えた。日本海側とか、豪雪地帯は、雪で難儀をしていると,テレビで見る。ずいぶん前に、小名浜測候所で、当地方の気象について、講演があった。その時の資料をひっぱりだして、読んだ。その時では、小名浜での年間の、積雪量は27センチとある。近年、積雪はない。でも、当地方の山間部には、雪が積もっている。先日、49号線を、郡山方面へ走行した。同じいわき市でも、「トンネルを抜けると雪国だった」。また、知人が川前町から、双葉郡の川内村へ走行をした際の、動画を見た。一面、雪景色。数年前に、仕事で同じ道を走った時も、白一色だった。ちょっとした上り坂で、立ち往生。チェーンを巻いた。余計な話しだが、車を替える時は、その車に合った、純正のチエ-ンを、購入をした。もどって、当地方の小名浜は、サンベルト地帯の北限という。冬の季節でも、日照の多い地帯の、太平洋側をこう呼んでいる。冬でも、海洋の影響を受けて、気温もさほど低くならない。日本を、亜寒帯、冷温帯、温暖帯、亜熱帯と、区分をしている。暖かさの指数は、99。このような指数は、作物の生産に役にたっているのだろう。気象と消費の関係は、1980年代頃から、「お天気7割、景気3割」と、気象で変る消費者の心理を知るのが、すべてだと、云われていた。たまあぁ-に、食料品の買いだしに付き合って、ス-パ-の店内を眺めていると、面白い。小名浜での、生物季節では、「梅の花の開花」は、二月十五日」とある。日当たりのいい所では、梅の花を見られるのは、もうすぐなのだろう。




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