八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

一年が過ぎた

2012年03月13日 20時06分03秒 | Weblog
十一日は、「あの時は、ああだった、こうだった」って、テレビも新聞も、特集をしていた。自然災害は、備えるしかない。間接的な、原発事故は、ちょっと、腹だたしい。年に一回、「なんとか給付金」が、振り込まれてきている。今思えば、手なずけ金だったのか。発電をしたのを、使ってもいないのに。避難をしてきている、知人が、お茶のみに「元気でいたがぁ」って、寄る。避難をしている人には、一口に気の毒としか、云えない。画像は、一年前に撮った、近所の神社の石塔が、ごろんとしたものだ。35年前だったか、「気象大異変」という本を読んだ。当時、富士山大噴火が起きるとあったので、大騒ぎになったと、憶えている。「天変地異、百年説」、「太陽活動の百年周期による、火山爆発が起きる」、今も話題になっている、「関東大震災の、60年周期」とかを、読んだ。地震の発生のメカニズムは、プレートが動く。なぜ動くのか。引っ張り、押し合いをして動く。押し合いは、なぜやるのか。太陽の活動が活発になると、地球の表面に加わる圧力の変動が激しくなる。地軸が傾き、北極の寒気が南下して、冷夏寒冬の現象が起きる。海底3000メートルのマグマに、空気と海水の圧力が加わる。空気だけの圧力の陸地に向って、動きを加えるとある。このことによって、地震が起きるとある。拙いブログに、今年は春の訪れは早く、なんて、のんきなことを書いているが、異常気象が発生するという、旧暦の三月、閏月、一年が、13か月あるのが、今年だ。エルニ-ニョ現象は、どうなのだろうか。災害には、備えるしかないと、大地震が起きないよう、願うしかない。

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