画像は、迎え火を撮った時のもの。三日間のお盆が終わる。「盂蘭盆」は、苦しんでいる亡者を救うための、仏事とか。精霊は、オガラを燃やした煙にのって、帰っていく。松明の明かりだけでは、駄目なようだ。来年は、オガラも、準備することにしよう。盂蘭盆の、俳句の季語は、「秋」。陽の傾きが、ちょっとずつ、早くなっている。
画像は、お寺の境内。これから、新盆の家に行くようだ。炎天下で、汗を流しながら、鐘、太鼓を打ち鳴らす。宗教心の普及に、役くただせようとかが、発祥とか。ほかにも、説はあるようだ。小生の近所では、昨晩、ちょっと離れた家から聞こえた。明日は、霊を送りだす。オガラを焚く煙に乗って帰っていくとか。昼間の蝉の鳴き声が止み、夜になって、弱弱しく、秋の虫が鳴きはじめている。夏と秋の季節が、入れ替わってきているようだ。