先日、褒状をいただいた。ばあちゃんに見せた。ゆっくりと、読んで聞かせた。「大正三年八月十日生まれ」と読み上げると、「そおだぁ」と。「百歳」と読み上げると、「んだぁよぉ」と。「内閣総理大臣」と、読み上げると、「ほぉぉ」と、「安部晋三」と、読み上げると、「ほぉぉお」って、ちょっと真面目顔をしていた。百歳になれたのは、「おかげさまで」だ。直接には、医療でお世話になり、介護ても、お世話になり、感謝をしている。年金制度をはじめ、医療保険、介護保険等々、制度の恩恵にあずかつている。今の生活環境の良さの、恩恵にも、感謝をしている。ばあちゃんは、九十四歳頃まては、比較的には、大病はしていない。大腸腫瘍を摘出しても、年齢なりに、普通に生活をしていた。95歳を過ぎて、脳梗塞になってから、介護認定の5になり、多くの方々に、お世話になっている。「おかげさまで」の一言では、申し訳なく思っている。褒状を、家族ともども、ありがたく、いただいた。