画像は、山茶花だと思う。旧暦の、閏九月が終わり、冬になる。十一月二十二日は、二十四節気のひとつ、「小雪」。今年は、旧暦の十月の朔日になる。旧暦の十月は、小春の天気と、徒然草にある。まあ、お天気のことは、天気予報で知ればいい。難しいことは、言わずに、歌ってみっかぁ。「さざんか さざんか咲いた道 たきびだ たきびた落ち葉たき あたろおよ あたろおよ しもやけ おててが もうかゆい」
先日、十五日に、カシャッとしてきた。木々も落葉して、境内の端には、枯葉の吹き溜まりができていた。七五三のお祝いの日でもあり、午前中は、賑わったという。すつかりと冬の風情になり、冷たい風も吹いていた。寒いのだろうと、ホッカイロを貼っていつたが、それでも体は冷えてしまつた。今年一番の、我が家の出来事は、ばあちゃんが、満百歳になつたこと。「延年転寿」、ますます長生きすることだが、あと何年生きられるのか。今までは、百歳まで、百歳までと、希望があつた。いまは、今日のため、明日のためと思いながらいる。「いつまでもあると思うな、親と金」。意味は、倹約を心がけよだが、単細胞の脳では、いつの日かのことに、備えよと、考えている。