画像は、ばあちゃんの二年前の百歳の、お祝いのときに、いただいた花。二年が経て、水やりしかしていないのに、咲いた。ことわざに、「花七日」と言うのがある。意味は、なにごとも盛りの時期は、短いことのたとえ。花の数は、すくないが、二週間も咲いている。在宅介護中のばあちゃんは、あとひと月で、百二歳になる。認知症の悪い状態になってしまうと、感情が、唯静まるのを待つしかない。すまし顔をしている、平常の時は、意味がとれないが、おしゃべりをする。いまのところ、元気でいる。102年生きているのかぁと、しみじみと、思っている。