いろいろな、ブログを拝見していると、それはそれは、きれいで、美味しそうなものが、並べて、食しているのを見ている。それに比べると、粗食で、気おくれがする。粗食が、いちばんだぁと、苦笑をしている。いつも通りなので、飾りもしない。定期に、診察をしてもらっているお医者さんは、毎回毎回、「ご飯、美味しく食べてますかぁ」と、問われる。粗食でも、ありがとさんだ。
もし、水害が発生したら、床上に浸水すると、市役所からの、ハザートマップで、知らされている。水害の発生を、早めに知る。合わせて、山間部の降水量も、見ている。万が一の時は、ばあちゃんを、二階に担ぎあげる。介護用ベットやリフト、ポータブルトイレ、おむつ用品、食料品など、多々、担ぎあげる。そのために、早めの判断が、必要になる。防災放送もあるようだが、大雨の音で、聞こえない。市からの、防災メール配信サービスは、ありがたい。
ずうーつと前、2014年に、放映された時、興味深くみていた。在宅介護をしている妻は、親の面倒を見るのは、あたりまえだという。介護の費用は、年金から支払っている。ばあちゃんが60歳までは、多少の給与があった。それ以降は、年金の給付で、多少の蓄えをしていた。当時、病弱だった娘のためにと、蓄えていた。当時、小生、家計のことは無関心だった。43年間、継続して、生活費としてもらっていれば、かなりの額になる。その蓄えてたお金も、介護になってからは、取り崩している。今、世話をしている娘は、二歳ころから、16年間、病弱で、小中学校を三年遅れで卒業した。近年になって、その後遺症なのかも、腰は90度曲がってしまい、はたから見ても、体はきついとみえる。それでも介護をしている。「ばあちゃんは、娘のことが心配で、死にきれねぇんだっぺぇ」と。小生は、仕事仕事で、家族のことを、かまっていなかった。そのため、ばあちゃんも、妻も、物見遊山は、まったくしていない。最近、その妻は、介護疲れになつているのか、時々、ばあちゃんに、いらだっている。そんな時は、「やめぇやめぇ」と静めている。これから先は、ばあちゃんの葬式の費用もあり、妻の生活費や、介護になればその費用と、かなりの額が、考えられる。身につまされる思いで、ぺらぺらめくっている。