柿の実が、みかんほどの大きさになっている。百匁柿の苗木は、二回目だ。一回目は、間違って伐採してしまつた。三年ほど前に、見つけもの。百匁柿に、こだわったのは、先祖様が、植えたのが、大木になり、伐採をしたので、その罪滅ぼしにだつた。この柿の木のそばに、井戸がある。先祖様の生活用水だった。かれこれ、30年ほど前のこと。この井戸の水を下さいと、千葉県の方から、来た人がいた。何かのお告げだったと、聞いた覚えがする。なんか、方角を見て、かなり、あちこちと、探してたどり着いたと聞いた。瓶に入れて持ち帰った。不思議なこともあったんだぁと。こんなこともあって、数年前に、井戸の囲いが、朽ち果てたのを補強をした。水もらいのことは、数台の駐車場に貸していたので、そこから連絡があった。別のことだが、「桃栗三年、柿八年、俺は一生」とか、花も咲かなかったし、実もみのらなかった人生だなぁと、自嘲している。