八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

南天実

2021年12月14日 12時39分02秒 | Weblog

今の時期、多くの家の庭で見られる。昔しは、薬用として、栽培されていたようだ。常緑の葉には、抗菌作用がある物質があるという。毎年、早苗饗と刈り上げの祝いで、赤飯をいただく。その赤飯に、葉が添えられている。生葉を5グラムほど、コップ一杯の水で、煎じてうがいをすると、消炎の効果があると、読んだ。薬効があるのは、赤いナンテンよりも、白実南天の方で、咳止め、咽頭炎、歯痛に効果があると、読んだ。花の咲く頃に、蜘蛛の巣がかかると、実ができないとか。花暦には、27日がナンテン、花言葉は、「福をなす」、「よき家庭」とある。縁起のいい樹なのだろう。あちらこちらと、ぺらぺらとめくって、書きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする