八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

夢は六腑の疲れ

2021年12月06日 15時54分45秒 | Weblog

ー続きー。画像は、学研版の「明治の古典」、夏目漱石編の中からです。絵は、青木繁画、「輪転」、明治三十六年。日輪をめぐる創世期のどろどろの姿、とある。辞典に、「夢は六腑の疲れ」とある。六腑とは、胃、胆、大腸、小腸、膀胱、三焦のこと、と読んだ。夕食を食べ過ぎると、消化が悪くなる。なるほど、就寝をしても、六腑は、動いているのだろう。ならば、夕食の量を、少なくすればいいのだろうと、素人考えをしている。働いていた時は、朝食も昼食も、軽めで、夕食は、栄養補給と明日の活力にと、食べていた。五臓六腑も、動いていたのだろう。この歳になると、五臓六腑も、老化をして、動きが悪くなるのかも。こんな素人考えで、最近は、朝食は、しっかりと食べる。昼食は、麺類。夏場は、ソーメン。今の時期は、蕎麦で、寒くなると、暖かい蕎麦か、ラーメンとしている。昼間のおやつは、美味しくい、しっかりと満足して、食べている。我が身の、不気味な恐ろしいほどの、夢をみたのから、漱石の「夢十夜」を、思い出して、載せました。あっちゃこっちゃは、ご容赦のほど。

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夢は五臓の患い

2021年12月06日 14時48分19秒 | Weblog

画像は、夏目漱石の復刻本の「夢十夜」の最初のページです。年表に、四十一歳の時、朝日新聞に発表とある。小生は、かれこれ十年ほど前に、学研版「明治の古典」の第九巻、夏目漱石、「吾輩は猫である」に、綴り込んであった「夢十夜」を、ちょっこっと読んだ。不気味な恐ろしさや、難解でもあるし、全部は読んでいない。夢は目覚めると、ほとんど忘れるのが普通のこと。最近、我が身の夢が、すえ恐ろしいことがある。意識して、覚えることもある。夢の中で、車で交差点で停止、確認をして走り出すと、左右、前方の車が、突然現れて、大事故。わぁ、どうしょうと、目を開ける。また、川添の景色を見ようと、停車。ブレーキがかからず、谷底に、真逆に転落。ああ、どうしょうと、目を開ける。また、徒歩で、食料品を買いにいく。行けども行けども、スーパーには、たどりつかない。明日からの食べ物はと、はっと目を開けてしった。不思議な夢をみるので、昨夜は、こんな夢だったと、意識をして、覚えいた。おかしな夢は、体調が悪いときのようだ。辞典から、「夢は五臓の患い」と読んだ。肝臓、心臓、肺臓、脾臓、腎臓は、これと云って悪い箇所はない。ならば、夕食の食べ過ぎかもと、考えた。ー続くー。

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