八十路徒然なるままに

人間の大事。餓えず、寒からず、風雨にをかされずして、閑かに過ぐるを楽しびとす。徒然草より

「楽」の続き

2021年12月25日 15時04分06秒 | Weblog

画像は、去年のもの。手入れができず、古木になった。画像とは別の事。拙いブログの、「今日も元気」の中に「楽」と題したものの、続きを載せました。「寝ぼけ言 白土へ行ってみっかあと 生家を想い 幼時の友の名 寝顔の中に」。「トマトも食いたいなぁ メロンも食いたいなぁ 無がったら 白土へ行ってこうよと 生家を思う」。「食べたのげぇ なぁーんにねぇと 手でも云う バナナは安くて メロンは高けぇもんなぁと」。「たまーぁに行く イラツシャイマセに うなずいて 棚に並んだ ケーキを指す」。「美人画の うちわの絵をみて 澄まし顔 若かったなぁと 満面の笑み」。「赤べこの 頭ゆらゆら 動き見て 笑い顔と声 ひと月ぶりか」。「ヘルパーさんに 好きなものはと 聞かれると 指で丸を作って すまし顔」。百歳の記念誌に綴ったものです。 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀はがき

2021年12月25日 13時15分09秒 | Weblog

昨24日に、ポストへ投函をした。毎年、ぎりぎり。図柄は、素材集の山水画から。添えた一筆は、島崎藤村の「草枕」の一節。なにかないかなぁと、探していた。使うのは恐れ多いかもと、断念して、別のを捜してみた。でも、最初に、いいなぁが、一番。詩文を、書けば書くほど、肩ひじが張って、見苦しくなった。さらーっと書いたのがいいと、自賛をしている。今年も偏屈爺のだぁと、受け取るのかも。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする