八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

ばあちゃんのおせち

2021年12月10日 14時43分15秒 | Weblog

ばあちゃんの、おせち料理は、18日頃届く。いつものご飯も、元気でいるので、旨そうに、口をパクパクしながら食べる。食べさせがいがある。普段の食事の際、半分眠っている時、「食べないと、痩せきれっちまうよぉ」とか、「食べねぇど、死んちまぅぞぉ」と、声をかける。返事はしないが、聞こえている。耳を、そば立てている。昨日から、なにやら、お喋りをしている。口をすぼめて、澄まし顔をしてみたり、しかめっ面をしたり、薄笑いしたり、ほっほっほぉとか、笑っている。楽しいことを、思い出しているのかも。ばあちゃんの顔を覗きこんで、「なにか楽しかったのげぇ」と、聞いてみた。近々、ばあちゃんの生家の近くの神社へ、祝百八歳の神札を、申し込みに行く。宮司さんも、「ほおおー、たいしたもんだぁ」と、今年も云うのかも。まずは、元気で、正月を迎えられる。

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