八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

祖父の残した言葉

2022年01月27日 13時40分17秒 | Weblog
画像は、祖父が残した言葉。処世訓みたいなもので、い、ろ、は、に、ーーを、頭に入れてある。誌名は、「新撰世の中児童教訓」、大正二年三月に、定価五銭で発行とある。「いわき市史」に、「昭和前期いわきの出版年表」に、記載されてある。木箱に売れ残りで、詰めてあったと、覚えている。今、拙いブログから、拾いだして、「やそじおりおりに、第七集」を、思案中。それにちょっこっと、添え文をして、綴り込むことにした。「うかうかとくらす阿呆はーーー」は、なるほどなるほどと、今頃納得をしている。辞典をめくると、「うかうか」とは、「不注意なさま」、「心がゆるんでいるさま」、「ぼんやりしているさま」と、読んだ。「阿呆」とは、「愚かなさま」と、読んだ。「阿呆に付ける薬なし」とか、「阿呆の三杯汁」の、辞典にある。今からでも、よくかみしめてる。でも、付ける薬はないから、自分の頭で、考えることにする。
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