八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

四十二日が過ぎた

2022年09月19日 12時53分51秒 | Weblog

昨日、四十二日が過ぎた。画像は、供えた花盛り籠。一週間ごとに、供えていた。四十九日が今度の日曜日なので、これが最後になる。本位牌の開眼供養も終わった。介護や医療関係への、支払いも済んで、普段の生活になっている。在宅介護が長かったので、ヘルパーさんや看護師さんが、毎日来て、ばあちゃんに話し掛けたりで、何かと、家の中は、にぎやかだった。最後まで在宅と覚悟をしていたので、その分は、それでよかった。直接世話をしていた妻は、手持ち無沙汰で、ぼおーっとテレビを見ている。それまでは、ばあちゃんの食事の事や、肌着の整頓、おむつの補充や、体拭きのタオルの整頓など、こまごまとやったいたのが、無くなり、空いた時は、今までの、いつもの今の時間の事を、思い出しているようだ。別の事だが、台風14号は、各地に被害を発生させていると、報じている。お見舞い申しあげます。当地方には、今夜半から、激しくなるようだ。数年前に、当居住地の北部に浸水被害が発生した。当時の深夜に、風雨が激しい中、水防サイレンが、一分間吹鳴し、休止、続いて、一分間の吹鳴が、不気味に聞こえて、とりあえずのものを二階に上げた。ばあちゃんを二階に上げる覚悟をした。ベットから、リフトで吊り上げ、背負いひもは、10メートルの晒の反物を使う。火事場の馬鹿力でと、考えていた。ネットで河川の水位情報を確認していた。一つの河川は、計測不可。別の河川は、水位が低下し始めているのを、約一時間ほど、確認をして、この場所は、浸水は無いだろうと、判断をしたものだつた。闇の中、消防車のサイレンが、絶え間なく、風雨の中に聞こえていた。各地も、大事にならないように、願っている。

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