八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

太陽の塔の

2022年09月24日 14時20分55秒 | Weblog

七月頃だったと思う、NHKのテレビの、「歴史探偵」で、「太陽の塔」を、ながら見をしていた。太陽の塔は、現世と、過去と、未来の、三種の顔で、表現されているという。記念のメダルセットを思い出して、引っ張りだした。メダルセットの添え書きは、「太陽の塔理念」という表題。以下は、原文のままです。「太陽は人間生命の根源だ。惜しみなく光と熱をふりそそぐ、この神聖な核。われわれは猛烈な祭りによって太陽と交歓し、その燃えるエネルギーにかたえる。EXOP ’70シンボルゾーンの中心に、祭りの神格として「太陽の塔」をそびえたたせたゆえんである。岡本太郎」とある。画像の左は、「現世の顔」という。右側の上のは、「未来の顔」で、右下は、「過去の顔」と、テレビの番組で知った。「現世の顔」も、我が身の境遇であれば、然り。現実的な生活では、インフレ、物価高には、「爪に火を点す」とすればいいこと。老域になる十数年前までは、「稼ぎに追い抜く貧乏神」を、味わい、現在は、「老少不定」ー人の生死は予測できないーと、胆に命じて、人生の落ち目の道を、とぼとぼと行く。湿っぽいことを書いてしまった。でも、「未来の顔」になるような気持ち、「貧乏に花咲く」が、一番で、「貧にして楽しむ」、これが、わが身の顔になるのだろう。支離滅裂は、ご容赦のほど。

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