以前にも、「心」の字を載せた。これも、その時に書いたのが、残っていた。ひとりよがっている。これは、左手で書いた。ぎこちない。二筆目の、縦の線は、筆の穂先で、横の線は、筆の腹をを押し付けて、筆圧をかけて引いた。上手な人からみれば、下手くそっだろうし、下手が長談義しているなぁと。今日の、選抜高校野球の開会式の、入場行進の出場校の名のプラカードが、筆文字だった。大分前のテレビで、沖縄県の事で、たびたび、知事さんが登場している背後に、大きな楷書の文字の書を見ていた。テレビをながら見している時代劇の背景に、書があると、見入ってしまう。「下手の道具調べ」です。別のこと。「心」そのものは、考えれば考えるほど、難しい。歳のせいですがね。「心は二つ身は一つ」ということもあり、「心に笠着て暮らせ」ということもある。「心につるる姿」、意味は、「心は外見にあらわれるということ」とある。我が身の心は、我が身の姿になって現れる。分かってみたが、果たして、どうなんだろうと、自問をしている。