八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

サクラも終わりに

2023年04月21日 12時34分20秒 | Weblog

画像は、街中の神社の境内の桜。終わっちゃたかなと、数日前に見てきた。そろそろ散るようだ。別の事。テレビのお天気予報では、週末は、気温がかなり低いという。ちょこっと、思いだしたこと。歴史にも疎いし、読んでもいない「花の生涯」ー舟橋聖一著には、「宵節供というのに、些か季節外れの雪ではござらんか」と、「桜田門外の変」にあると、読んだ。「桜田門外の変」は、1860年[万延元年]3月3日のことと読んだ。この年は、三月が閏月で、閏月の三月三日は、現行暦で、4月23日になるという。ちょっと古い理科年表を、ぺらぺらめくって、東京の降雪の終日は、1877年に、4月17日に、観測したとある。今年の、旧暦の節句は、4月22日になる。ゴールデンウィークの頃は、旧暦では、まだ三月だなぁと。旧暦で、季節の訪れを感じているので、なるほどなるほどでいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする