八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

三日見ぬ間の

2023年04月05日 15時44分53秒 | Weblog

四日ぶりに、スーパーへ。フロント越しに、花びらが舞うのを見た。走行しながら、桜の見物だった。腰痛のこともあり、桜見物はなし。画像の桜は、これからと思う。以前にも、掲載している物を、再掲載です。見上げた空は、雲行きが怪しい。当地方は、金曜日頃から、雨が降るようだ。ことわざの、「世の中は、三日見ぬ間の桜かな」は、世の中の移り変わりのはげしく、はかないことを、桜にたとえたとある。なるほど、でも、「花より団子」とか、「花の下より、鼻の下」が、現実的な願望をしている。「花は桜木、人は武士」もある。我が身を、武士として、「武士は食わねど高楊枝」でも、只、威勢ばるだけで、空腹には勝てない。買い置きのものを食べる。定期の診察でお医者さんが、「美味しく、たべてますかぁ」と、問われる。今のところ、制限されるものは、「塩分は、注意」だけ。小生は下戸。「酒なくて何の己が桜かな」、花見酒も風流。ずうーっと前に、同級会の幹事をしていた時、集合した時刻に、「まず一杯」で始まり、宴が終わっても、部屋でも飲み、七、八時間のお相手には、ほどほど、参った。風流な桜のことから、いつもの支離滅裂だぁです。

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