goo blog サービス終了のお知らせ 

八十路徒然なるままに

折しも雨風うちつづきて、心あわたたしく散り過ぎぬ、青葉になり行くまで、よろずにただ心のみぞ悩ます。徒然草より

落款印

2023年04月24日 15時40分00秒 | Weblog

下手の道具調べをした。落款印は、冊子に挟み込む栞に、「和気香風」と書いたので、雅号印を、押印した。一年ぶりにひろげた。朱肉は、印肉のことで、中国では印泥というと読んだ。画像の、印泥の大きい二個は、はるか五昔しのころ、公募展とか所属会の展とかに、25mm角大の雅号印を押印する時に使った。習字するのをやめてから、思い付きままのときに、書き残しておいた色紙には、二つの小さい雅号印を使った。印泥は、朱色とこげ茶色の古色を、ただ楽しむだけで購入をした。説明書が添付してあるが、中国語なので、全く読めない。朱色でも、色の種類が多いようだ。へらが付いているので、使う時に、へらでかき混ぜるべしだろう。雅号印は、15mm角大と、18mm角大と、25mm角大の三種がある。これ等はプロに依頼して、彫ってもらった。一時、自前で彫ってみようと、20mm角大のを彫った。自前彫りは、見劣りがするし、大きさが、中途半端で、印をして楽しむには、書かなくてはならない。中くらいの大きさのものを書くのも、中途半端になる。石を彫る印刀は、大小で三本ある。印材は、40mm角大のと、18mm角大の二種は、彫ってみっかぁで、購入してある。彫ってみたって、それらしくみえるだけだろう。彫ってみつかぁの、意欲があった時代のことでした。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする