画像は、中央公論社-書道藝術ー第一巻ー王羲之ーよりです。ブログに書けば、長談義と思い、解説そのものを載せます。「蘭亭序は古来、王羲之の行書の傑作、神品とされ、書を学ぶものは何人も一応習うものである。この蘭亭序とは、晋の永和九年ー353ー三月三日に、王羲之が太原の孫統ら四十余人と会稽山の蘭亭に集まり、祓禊の礼を行い、各人が興に乗じて詩を賦し楽しんだ。その詩集の序文を王羲之が選書したのが蘭亭序である。王羲之は鼠鬚の筆で、黄絹に、その草稿を書いた。その後、さらに数十百度、書き改めたが、遂にその時に書いた草稿以上のものはできなかった。その時に神祐があつたものと、王羲之自身も、生涯の傑作として子孫に伝えた。」以下は略です。積ん読く本を、たまぁーにひろげて、読んだものです。