八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

迎春

2023年12月27日 22時28分47秒 | Weblog

雑然としていた下駄箱を、掃除をして、鏡餅を供えた。正月を迎えるというのは、年神様を迎えるという。年神様の御神体は、鏡餅というと、読んだ。橙も、裏白も、ゆずり葉も、紅白の四手も、添た。それぞれにいわれがあるという。橙は、今まで蜜柑で、代用をしていたが、購入をした。橙は、一度みをむすぶと、七年間は、枝に付いたままとか、長寿の願いをするという。なるほど、だいだい色は、蜜柑色よりも、深みのある色だなぁと、あらためて、ながめてみた。四手は、稲の穂の垂れ下がりのイメージとか。ゆずり葉は、新しい葉が成長すると、古い葉が落ちるとかの、縁起があるとか。明日は、神棚の掃除をして、飾る。まあまあ体が動いて、正月飾りをすることは、ありがたいこと思っている。「門松は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」なんて、思い出している。またまた、一言多いなぁと、自嘲をしている。

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