八十路徒然なるままに

かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめずらしき心ちぞする。徒然草より

歳寒三友

2025年01月11日 13時10分47秒 | Weblog

当地方、今日も北風が吹き荒れている。積雪の多さの事をテレビでみている。雪で苦労されておられる方、お見舞い申し上げます。「冬来たりなば春遠からじ」とか、春の訪れは、早いのかもと、へぼ予測をしている。画像は、以前の二月一日に撮ったもので、昨秋に植替えて、屋外に置いてある。水やりの時見ると、つぼみが見え始めていた。温暖な玄関先の下駄箱の上に置けば、開花が早いのかも。表題の「歳寒三友」ー「さいかんさんゆう」ーは、「冬の寒い季節に友とすべき三つのもの、松、竹、梅。または、梅、水仙、竹」と、読んだ。別の事。今日は、「鏡開き」。「鏡餅」は、神様の御神体で、「鏡」は、神社の御神体で、餅を鏡のように丸く平たく作ったからとか。ところによっては、四角い角餅を供えるとか。「鏡割り」ということもあって、20日に、かちんこちんの餅を割って食べるとか。今日の誕生日の花と花ことばは、「コチョウラン」ー「幸福が飛んでくる」。誕生日の方、おめでとうございます。突然ですが、「不自由や不満もなく、心が満ち足りていることとかけて、戦争に負けて、敵に服従することととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーこうふくー幸福ー降伏ーです」。今の時期の七十ニ候は、「しみずあたたかをふくむ」、「かささきが、すづくりをはじめる」。書物によって違いがあるようです。風邪など召さぬように。

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