八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

街中の桜

2018年04月06日 20時26分30秒 | Weblog

「世の中は 三日見ぬ間の さくらかな」。昔ぁーしの俳句。本来の意味は、世の中の、移り変わりのはげしくて、はかないことのたとえ。ちょっと思いだして、見物に行った。足元には、花弁が散らばっていた。季節の訪れは、早いと、テレビも新聞も、花だより。

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四十年前の

2018年04月03日 20時13分03秒 | Weblog

若かりし頃、毛筆で習字をしていた。その会の展覧会に、出品したもの。幅が50センチ、長さが200センチある。思い出は、寒い時期の、物音が無くなる夜半から深夜にかけて、書いていた。濃墨を少し薄めるので、液体にかわを溶かして、混ぜた。深夜は、冷える。硯も冷えるので、熱湯にタオルを浸して、硯の下に置き、にかわが、固まらないよう、硯を温めたのだった。吊り下げて、しげしげと、眺めるのは、展覧会のあと、40年ぶりだ。当時は、一枚書いては、吊り下げる。また一枚書いて、吊り下げる。良い方を残す。また書いて、吊り下げる。見比べて、良い方を残す。これの繰り返しを、七回か八回して、その夜は終わる。体も冷えて、布団にもぐり込んでも、目が冴えて、寝つかれない、思い出もある。書く気分の乗りもあり、紙を変えたりして、墨の馴染みをみたりして、90枚くらいは、書いた覚えがある。

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JRいわき駅北口

2018年04月03日 19時52分54秒 | Weblog

陽気に誘われて、歩いた。本音は、日頃の、運動不足を補うこと。桜の見歩きの帰り道で。旧磐城平城の本丸から、細い急勾配の坂道を、下りてきた。JRいわき駅北口も、近代的に、整備されている。日頃の運動不足の補いには、坂道はきつすぎる。城跡には、多くの住宅があり、多くの方が、日常生活を送っている。たまぁーに歩いて、難儀だぁは、余計なことだぁと、自嘲をしている。

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桜満開

2018年04月03日 19時34分01秒 | Weblog

初夏の陽気には、まだ早いが、ちょっとぶらぶらと、桜を見歩いた。案内柱には、旧平城、大手門跡とあった。そこに一本の桜の木が、満開だった。この坂も、また、別の、JRいわき駅の北口からの、坂道も、かなりの急勾配で、歩いて登るのには、難儀をする。今は、住宅地で、高層の建物もある。磐城桜ヶ丘高校もあり、通行する人も多い。昔の殿様は、歩いたのか、人力かごにのって、のぼりおりしたのかなぁなんて。それにしても、天候不順だ。

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