今日から11月。暦には、8日は、立冬。22日は、小雪とある。11月の異名は、霜月という。暇にまかせて、走行をする車の窓越に、辺りの風情は、晩秋を感じる。テレビのニュースで、少し前に、富士山の初冠雪をみた。日本の季節区分によると、11月24日頃は、「しぐれ」。冬の季節風が強くなって、初霜、初雪をみることが多くなる。西高東低の気圧配置となりやすいとある。12月28日頃は、「年末の悪天」が発生することもある、とある。旧暦からの予測では、本格的な寒さになるのは、12月15日頃からのようだ。当地方の積雪は、年が明けてからなのだが、冬タイヤーにするのも、考えなくてはならない。別のこと。小林弦彦著、「旧暦はくらしの羅針盤」を、ぺらぺらめくっていたら、大昔の、1854年、嘉永七、安政元年、11月4日に、安政東海大地震が発生。1855年、安政二年、十月二日に、安政の大地震。1703年、元禄16年11月22日に、元禄大地震が発生。1707年、宝永四年 10月四日に 宝永の大地震が発生した。その年の11月23日に、富士山大噴火が、発生したと、読んだ。江戸三大地震というのがあって、1649年の六月二十日には、慶安の大地震が、発生したと読んだ。大地震が起きないことを願っている。