こんにちは、革新市政へと転換されるにあたり、新たにどのような政策が新市長より提案されるのか不安に感じている石井伸之です。
本日は午前11時より市役所3階第一第二会議室にて、永見市長の退任式が行われました。
冒頭に永見市長より当初は退任式を実施しない方向でしたが、とある部長より「退任式を実施すべき」との声から、市長の意向で華美にならない程度で実施することになったそうです。
こうやって退任式が実施されるに当たって、第一第二会議室に並べた100台以上の椅子は満席となっており、その後ろには入りきれないほどの職員が参加されています。
これだけ多くの職員が集まるということだけでも、安定した市政運営であり、職員からの厚い支援があったことは間違いありません。
永見市長からは以下の挨拶がありました。
市長としての2期8年間を始め、五十年に渡る国立市役所での行政経験から本日をもって勇退となります。
行政のトップとして発案しても職員の協力が無ければ前に進まないことから協力に感謝しています。
議会との良好な関係を築くことが出来たことは、議員の方々に感謝したい。
旧駅舎再築を始めとする国立駅周辺まちづくりを完成させるためにも前に進めて欲しい。
富士見台地域の新たなまちづくり、南部地域における課題解決に向けて職員の努力に期待しています。
国政や都政に比べて市政における裁量の範囲は限られているが、その中で市政発展に向けて努力していただきたい。
5分間という挨拶時間でしたが、中身の濃い内容だったかと思います。将来に向けた国立市政の在り方を端的に示していただきました。
議長や行政職員からの花束贈呈があり、市長退任式は終了となりました。
また、永見市長と共に二人三脚で市政運営に当たって来られた竹内副市長も退任することとになりました。
佐藤市長の5年半余りと永見市長の8年で国立市政を前に進めていただいたことに深く感謝したいと思います。
そして、基本構想や基本計画、実施計画等の各種計画で定められた内容を前に進めるよう、議会で訴えて行きます。
写真は第4回童謡歌唱コンクールで挨拶をいただいた時のものです。