石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月22日 矢川駅エレベーターが稼働しました!!!

2011年03月22日 | Weblog
 こんにちは、平成11年に落選した国立市議会議員選挙より矢川駅エレベーター設置を訴えていた石井伸之です。

 本日も小雨が降り続く生憎の天気でした。予定していたチラシ配布もできないことから、選挙事務所内で後援会長との打ち合わせ、電気工事の打ち合わせ、三田敏哉前都議会議員を始めとする様々な方よりいただいた必勝祈願のポスター貼り、配布する自由民主の紙折りなどを行っていると、時間があっという間に過ぎていきます。

 昨日よりJR南武線矢川駅ではエレベーターが稼働したとのことから、インターン生と共に見学しました。

 本当にここまで長い長い道のりでした。平成15年に初当選をした際に矢川駅エレベーター設置について一般質問をしたところ「けんもほろろ」という言葉がぴったりな位に、夢も希望も完璧に打ち砕かれるような、直球ど真ん中の質問を完璧に捕えられ場外ホームラン級の厳しい答弁だったことを覚えております。

 それでも、小さな糸口を見つけては一般質問を繰り返し、まさに「あの手、この手」で質問を繰り出す中で、当時の福祉部長の努力が実を結び、JRとの合意を得られました。

 その後も、設計上で幾つかの問題があり、再設計を繰り返す中で当初考えていた予算が膨らみ、国立市の負担も増えていきましたが、ようやくこの日を迎えることができました。担当職員の皆様、JRの皆様、工事に携わっていただいた方々に心から感謝申し上げます。

 是非とも、市民の皆様には駅にエレベーターが設置されることが当たり前のことではなく、あらゆる方々の努力があったからこそ、こうやって実現したということを忘れないでいただければ嬉しく思います。



 さて、矢川駅に到着すると、外部のエレベーターは今までのレトロな感じを醸し出していた矢川駅とは一転して、都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅新築工事と同様に、近代的な作りとなっておりました。



 駅舎内を見ると、以前見せていただいたパース図とそっくりで、ホームの形状に合わせた細長い駅の作りとなっておりました。さらに、バリアフリー化がされており「誰でもトイレ」は高級デパートと同様に、使いやすいものとなっております。




 新駅舎最西端の階段より下りて、再びエスカレーターから上がろうとする前に列車が到着すると、多くの方がエスカレーターを使って改札の方へ上がっていきました。





 こうやって素晴らしい矢川駅の様子を見ると「次は谷保駅にエレベーター設置を」という思いが沸々と沸き上がってきます。今後とも谷保駅エレベーター設置に向けて努力していきますので、ご支援ほど宜しくお願い致します。








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