石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月20日 本日は更生保護法人八興社住民報告会がありました

2011年05月19日 | Weblog
 こんにちは、改選前に福祉保険委員会委員長を務めさせていただいた石井伸之です。

 本日は2か月に渡って借りていた選挙事務所を大家さんへお返しする為に、家内と二人で最後の片付けを行うと共に昨日まとめた資料や資材を自宅へ運び込みました。

 僅か2カ月前にお借りした際には、選挙でどういった結果が出るかどうかわからず、五里霧中の時期を暗中模索しながら、当選へと繋がる道を探しておりました。

 お陰さまで最高の結果を得られたのは、この選挙事務所をお借りできたことが出発点であったと実感しているところです。

 昭和40年代に建設された選挙事務所に来られると、多くの方が「懐かしいなあ、小さい頃にこういった借家に住んでいたよ」という方や「こういった建物が当たり前で、同じような家へ遊びにいったよ」という声をいただきました。

 一番最初の70票足りずに落選した時の選挙ではテントでしたが、それ以降は同じような借家をお借りしておりましたので、もしも、4年後もこちらの建物が開いているようでしたら、選挙事務所として借りたいものです。

 午後には7月に行われる朝顔市にむけて朝顔を栽培している「朝顔の里」を見学させていただきました。22回目となる夏の風物詩としてすっかり定着した朝顔市に向けて、幾つものビニールハウスで朝顔が栽培され、小さな芽が出たものから、少しずつ蔓を伸ばしている健気な姿を見ると「自分も頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。

 午後7時からは、芸小ホールにて更生保護法人八興社住民報告会が八興社主催で行われました。おおよそ50名程度の方が集まっており、八興社側からは施設運営方針や法人運営方針などが説明され、6月には工事着工ということです。

 それでも丁寧な説明を求める一部市民からは厳しい質問が投げかけられましたが、新理事長は「八興社へ来ていただければ話し合いをしていきたい」と言われておりました。

 八興社が地域住民へ様々な不安を与えているという事実をしっかりと認識していただき、地域住民の不安を解消する為に努力していただきたいと思います。

 犯罪者の再犯防止には、刑務所を仮出所もしくは出所しても居場所の無い方を受け入れ、仕事を得て住まいを定めるまでの時間と場所を提供する更生保護施設が必要不可欠です。

 一度犯罪を犯すことによって、世間の目は想像以上に厳しく辛いものであるということからも、更生保護施設というのは必要性を認識しつつも、地域住民の方々にとっては不安の種であることは十分認識することが出来ます。

 今までは八興社側からの情報公開が皆無に等しかったこともあり、地域住民の不安は募るばかりでした。是非とも新理事長の元で地域の方々とのコミュニケーションを図り、信頼回復に向けて努力して欲しいものです。
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5月19日 選挙事務所の片付けをしておりました

2011年05月19日 | Weblog
 こんにちは、昨日行われた国立市議会臨時議会の結果について様々な方より連絡をいただいている石井伸之です。

 6年前の平成17年に行われた国立市議会議長選挙では、当時所属していた自由民主党・新生会所属議員が9名おりましたが、議長人事や都議会議員選挙の関係で9名の会派が3つに割れ、多くの皆様へご迷惑をお掛けすると共に「何やってるの?」という厳しい言葉をいただきました。

 今回の議長選挙では会派から議長を選出出来なかったものの、自由民主党・明政会6名の議員による結束は揺らぐこと無く、佐藤市長を支える最大与党会派として、しっかりとまとまっていくことが確認されておりますので、ホッとしております。

 佐藤市長とは様々な場面で話す機会を得られ、気さくな人柄で新人議員も含めて多くの議員と様々な話をされているようです。それでも昨日の副市長・教育長人事では態度保留の議員を説得する為に、東奔西走しつつ小渕元総理の「ぶっちフォン」のように電話を掛けまくったそうです。

 こういった熱意こそが市長として最も大切な資質であると感じます。また、先日も若手職員とクールビズの在り方について話され、国立市としてのどういった服装が良いか検討されていると聞きました。

 多くの職員が佐藤市長の懐の深さを認識され、多くのアイデアを出せる雰囲気、出そうとする意欲を育む為に努力されているというのは嬉しいものです。

 この2期8年間松嶋議員が何度も一般質問で訴えかけていた、市長室前に置かれていた職員提案箱は、企画部職員の良く見える場所(だからと言って企画部の方々が監視している訳ではありません)ということもあり、職員提案箱は入れにくい状況であると思われます。

 そのことも佐藤市長へ話したところ、別の場所へ移動するか、職員提案箱ではなく違う方法での職員提案を受け付けたいと言われておりましたが、若手職員と様々な話をされていることからも、職員提案という敷居がバリアフリー化され日常的で当たり前のことになっていくような気がします。

 どう考えても職員一人一人がアイデアの引き出しを少し開けていただくだけでも、国立市が元気になっていくと感じる1人として、職員のやる気を引き出す為の雰囲気作りが引いては国立市全体を活性化することになるのではないでしょうか?

 逆にこちらとしても、職員の作業効率を少しでもアップさせる為の様々な提案を行っていきたいと思います。

 さて、本日は午前中に幾つかの打ち合わせを行い、午後からは選挙事務所の片付けを行いました。何度も何度も選挙事務所の片付けをしているのですが、どうしてもついつい他の候補の資料が目に入ると、一瞬のうちに片付ける意欲がフリーズしてしまい、それを読み込んでしまうので、遅々として作業が進みません。

 今日はとにかくそういった資料を先に袋へ詰めて、見ないように作業を始めました。何十という段ボールにあらゆる資料をごちゃまぜに詰め込んでおりますので、何が何やらという状況で一苦労していると、その段ボールから選挙中に用意したと思われる、おにぎりやサンドイッチが飛び出し、何とも形容しがたい色に変色しているものもありました。

 長女が幼い頃、食べかけのおにぎりやお菓子などをおもちゃ箱や引き出しの中にしまう時があり、どこからともなく芳しい香りが漂ってきたことやカピカピに乾燥したおにぎりが出て来たことをつい昨日のように思い出します。

 どうにかほとんどの箱を整理しましたので、明日には全ての資料や資材を自宅へ持ち帰り、大家さんに選挙事務所として貸していただいた借家をお返ししたいところです。

 長女も片付けに来ていたのですが、選挙事務所の押し入れが気にいっているらしく、ドラえもんのように押し入れでくつろいでおりました。その長女へ「この部屋ともお別れだからバイバイしなさい」というと、いろいろと楽しい想い出が詰まっていたらしく「えー、もう来れないの?」と寂しがっておりました。

 さらに、お隣の家にいるさくらちゃんという犬と仲良しになったらしく、別れを惜しんでおりました。4年前の時は2歳だったこともあり、何が何やらわからなかったと思いますが、今回は長女としてもいろいろと頑張ってくれたことからも、いろいろな思いがあるのではないでしょうか?

 4年後の選挙に向けて選挙活動は始まっておりますので、この4年間もしっかりと地道な活動を行い、支援していただけるに足る人物となるように、自分自身を磨いていきたいと思います。


コメント (2)
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