goo blog サービス終了のお知らせ 

石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月21日 本日は国立市体育協会の総会に出席しました

2011年05月20日 | Weblog
 こんにちは、国立市体育協会理事を務めさせていただいている石井伸之です。

 本日は午後2時30分より国立市総合体育館にて国立市体育協会の総会が行われました。私もそちらへ出席しましたが、会議室に大勢の方が出席されたことによって、室内は窓を開けても蒸し風呂状態になっておりました。

 議案の方は慎重審議の上、無事に可決承認されましたが、これからの夏本番に電力事情からクーラーが使えないというのは、非常に辛いものであると実感させられました。

 懇親会には佐藤市長も来られ、体育協会の運営について理解を示されておりましたが、補助金の増額についてはなかなか難しいようです。

 どこの団体もそうですが、財政的にどのような自助努力ができるのか?その手法を検討することも市役所の役目であると思います。直接的な財政支援が難しいのであれば、どういった自助努力を検討すべきなのかという方向で、体育協会と国立市が忌憚の無い意見交換ができるように、私自身もより良いパイプ役になれればと感じております。

 夕方には商工会青年部OBの方のお父様が亡くなられたことから、お通夜に参列しました。

 話は変わって、3月11日の東日本大震災から70日余りが経過して、この頃は大きな余震も収まって来ましたが、5月18日の読売新聞朝刊を読み返してみると、まだまだ気が抜けない記事が掲載されておりましたので、紹介させていただきます。


東日本大震災と震源地・規模・被害そっくり

平安時代の歴史書「日本三大実録」に記録が残されている。井上貴博アナが東日本大震災との共通点を上げる。①は震源地。ともに三陸沖。研究によれば、ごく近い場所という。②は規模。貞観地震のマグニチュードは8.4以上と推定されている。東日本大震災はM9.0だった。③は被害者。貞観地震の死者は1000人といわれる。当時の日本の人口は500万人なので、今に換算すると2万人となる。

その時の様子を「日本三大実録」は次のように伝える。現代文に直すと、「夜にもかかわらず、発光現象が起きて昼のように明るくなった。家の倒壊や地割れで生き埋めになり、多数の被害者が出た。荒れ狂う海は渦巻きながら膨張し、巨大な波はまたたくまに城下を襲った」(2011年5月18日の読売新聞を参考)

今回の被害とそっくりではないか。さらに調べると、貞観地震1 件の前後、日本各地で地震や噴火が頻繁に起きている。年表風にまとめてみると――

863年(6年前) 今の富山県から新潟県にかけ大地震
864年(5年前) 富士山、阿蘇山が噴火
868年(前年)  いまの兵庫県で大地震(M7以上)
869年       貞観地震871年(2年後) 鳥海山が噴火
878年(9年後) 関東地方で大地震
887年(18年後) 南海地震(M8.0~8.5)

 日本列島の下にあるプレートが大地震によって歪みが生じることから、これを直そうとする大自然の力学によって再び大きな地震が発生する可能性がありますので、6月の一般質問では将来を見据えた防災対策について質問したいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする