石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月2日 本日は議会改革特別委員会が行われ、夜には国立市・立川市被災建築物応急危険度判定連絡会に出席しました

2018年02月02日 | 国立市議会
 こんにちは、東京都被災建築物応急危険度判定員に登録している石井伸之です。

 本日は、午前10時に議会改革特別委員会が行われました。

 議会基本条例について、前回の特別委員会で各会派からの課題を抽出しております

 そこで、今回は各会派からの意見に対して、各議員がどのように思うのか?様々な意見を一時間余りの時間を使って、会派ごとに出すことになりました。

 その後は再び委員会室に戻って、各会派の主な意見を述べます

 私は自由民主党明政会を代表して「現在の国立市議会基本条例は完成形ではなく、現在進行形であり、時代の流れと共に変化して行くものと考える。また、会派とは何か?などの当たり前の基本的な部分が抜けているので、しっかりと押さえ、変えて行きたい」と、伝えました。

 国立市議会議会基本条例を誰が見ても納得できる条文となるよう、改善して行きたいと考えております。

 午後には、福祉保険委員会主催で新田先生の研修会、新設保育園についての打ち合わせを行った後に、午後7時からは市役所三階会議室において被災建築物応急危険度判定連絡会に出席しました。

 被災建築物応急危険度判定とは?

 大地震発生後に、建築士が被災状況を確認する中で、被災建物を「危険」「要注意」「調査済み(安全が確認され継続使用可能)」の三つに分類するものです

 私は、二級建築士として建設現場監督に10年間従事した経験から、被災建築物応急危険度判定員登録をしています。

 ちなみに判定員登録をしたからと言って報酬が出る訳ではなく、完全ボランティアです。

 本日は実際に一枚の写真で被災建築物を確認する中で、危険度判定を行いました

 熊本地震では、この危険度判定を元にして罹災証明の基礎資料としていたこともあり責任重大です。
 
 本日は30名ほどの方が出席する中で行われ、4名が一つのテーブルを囲み判定に向けた協議を行います

 一日で30~40件を判定することから、出来るだけ速やかに判定することも重要ですが、被災建物の将来的な継続使用にも関わりますので慎重になります。
 
 実際に判定してみると、判定に向けたコツが分かりました

 いざ災害時に向けて、防災士として、建築士として、消防団員として、市議会議員の一人として貪欲に知識を吸収して行きます


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