石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月5日 本日は小泉進次郎衆議院議員の講演を聞きました

2018年02月05日 | 自由民主党
 こんにちは、自由民主党所属国立市議会議員の石井伸之です。

 本日は、白うめロータリークラブの例会の後に、立川グランドホテルで第50回自民党三多摩議員連絡協議会通常総会が行われました。

 白うめロータリークラブでは、新鮮野菜たっぷりのポトフと焼き立てパンをいただいた後、クラブフォーラムに入ります。

 クラブフォーラムでは、25周年記念式典に向けた打ち合わせなどを行いました。

 午後3時からは自民党三議連通常総会前に研修会が行われます。

 今回の研修会講師は小泉進次郎衆議院議員です。

 講師登場の瞬間から、各議員のスマホ・デジカメが向けられます。

 斯く言う私のデジカメも高橋名人張りの連射です。

 講演内容はというと・・・・・・

 小泉議員が選挙応援に入った名護市長選から入ります
 選挙結果は以下の通りです。


 選挙応援に入って驚いたのは、公職選挙法どこ吹く風の「太鼓などでの鳴り物」「電柱へのポスター掲示」「街道や交差点で集団での手振り」とのこと。

 相手陣営には外部から4000人を超える応援が入っていたそうです。

 また、今まで選挙は最後の三日間が重要と言われていましたが、秋田での総選挙結果では期日前投票が50%を超えていたことから、最初の三日間も大切と言われていました。

 そして、名護市長選挙結果で一番驚いたのは、世代間における支援層の明確な差です。

 10代~50代の大部分がとぐち候補を支援し、60代以上の大部分が稲嶺候補を支援していました

 続いて、人生100歳時代へ突入する中で、人工知能の将来に触れておりました。

 これからの人生設計は、学ぶ時代の20年、働く時代の40年、老後の40年になるので、老後の40年について真剣な議論が必要と言われていました。

 その頃は人が行う、ごく一部の部分以外は、人工知能が取って代わることは明らかとのことです

 あらゆる仕事が人工知能に置き換わる中で、日本でも2020年に小学校でのプログラミングが必修化されます。

 そして、小学校入学前の幼児教育が重要です。

 人生前半の学びを育む中で、幼児教育に力を入れると共に、こぼれ落ちた方々がもう一度学び直し、社会に戻す教育も必要です。

 単純な生活保護でのセーフティネットから、確実に社会復帰していく真のセーフティネットを構築せねばなりません。

 世界の潮流が人工知能の最先端に向かう中で、その流れに遅れることは日本の後退に繋がります。

 そこで、国の政治が手を出す部分と民間に任せる部分の線引きが日本は曖昧とのことです。

 エストニアでは、ロシアからのサイバー攻撃によって、IT先進国への飛躍を遂げました。


 完全なペーパーレス政治へと変わり、タブレットでのやり取りが当たり前です。

 日本を始め、タブレット対応をしていない国との交渉の時だけペーパーが登場すると言われていました

 今まで5時間かけていた会議が30分になったことを始め、テレビでの会議なども当たり前です。


 日本の国会に目を転じると、質疑に対する答弁の無い閣僚が、一日7時間も拘束されることに対して疑問を持つべきとの話は同感です。

 国民として政治家の使い方が本当にこれで良いのか

 国会の予算委員会で、予算に関係の無い質疑と答弁が繰り返されることが本当に良いのか

 少なくとも国立市議会の予算特別委員会で、予算に関係しない質疑は出来ません。

 マスコミが予算に関係の無い質疑と閣僚の揚げ足取りを、視聴率目当てで行っている報道姿勢も問題です。

 国民一人一人が、予算委員会の質疑答弁に注視する中で、国の将来に関係する重要な質疑を国会議員に求めることが重要と考えます。

 そして、中国との外交格差を埋める努力が必要と言われていました

 195か国中、86か国へ外務大臣が一度も訪問したことが無いという事実は改善すべき課題です。

 中国外務大臣との訪問国数の差は、世界各国とのより良い関係を築く上で重要な点です

 外務大臣が国会に縛られることによって、国益を損なっている部分は改善せねばなりません。


 国会に国会議員を縛り付ける最たるものが牛歩戦術だったように思います。

 また、可否が決まっているものに対する国会の投票制度も時間の無駄と言われていました。

 この点は国立市議会としても改善して行きたいと思います。

 歯に衣を着せず、言いにくい部分でもしっかりと発言して行くことが議員として重要であることを小泉議員の政治姿勢から垣間見ることが出来ます。

 私自身、これからも国立市の将来を考える中で、ポイントを突いた質疑に心掛けたいと思いました。


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