こんにちは、今年のカレンダーもあと1ページとなりました。
本日は午前10時より国立市議会第四回定例会初日本会議を迎えました。
専決処分事項の質疑、市長提出議案の大綱質疑が終わった後に、10月上旬に行った令和4年度決算特別委員会委員長報告を行います。
本当に久し振りの決算特別委員会委員長だったことから委員長報告を作成した後に、間違いが無いかどうか議会事務局職員に確認いただきました。
議会は発言した内容がそのまま議事録に残ってしまいますので、一言一句慎重な精査が必要です。
委員長報告をここにアップさせていただきますので、ご一読いただけると嬉しく思います。
令和4年度決算委員会委員長報告
令和4年度決算特別委員会委員長を仰せつかった石井伸之です。
まずもって決算特別委員会のスムーズな進行に向けて委員の皆様、出席説明員の皆様、議会事務局職員の皆様を始めとする関係各位のご協力をいただき、決算特別委員会が予定通り終了したことに対して、心から感謝申し上げます。
ただ、決算審査直前に事務報告書の一部誤りが判明し、正誤表が配布されたことは、令和4年度決算が画竜点睛(がりょうてんせい)を欠き、至極残念に思います。こういったアクシデントを発生させることなく、インシデントの 状況で抑える仕組みの構築に向け、永見市長を先頭に庁内組織が一丸となって努力されるよう、委員長として強く要望致します。
それでは、令和4年度決算特別委員会委員長報告をさせていただきます。
認定第1号令和4年度国立市一般会計歳入歳出決算
認定第2号令和4年度国立市国民健康保険特別会計歳入歳出決算
認定第3号令和4年度国立市介護保険特別会計歳入歳出決算
認定第4号令和4年度国立市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算
認定第5号令和4年度国立市下水道事業会計決算の認定について及び第84号議案令和4年度国立市下水道事業利益剰余金(じょうよきん)の処分について、決算特別委員会での審査の経過と結果について御報告いたします。
本案は、9月15日開催の本会議において、議長と議会選出監査委員を除く全員構成での決算特別委員会を設置するとともに本委員会に付託され、10月2日、3日、5日、6日の4日間にわたり審査を行いました。
本案の委員会審査に向け、監査委員からの意見書、担当部局からの説明及び各種提出資料を精査する中で、各委員からの多岐にわたる質疑に対して、出席説明員による答弁がありました。
本案は、9月15日開催の本会議において、議長と議会選出監査委員を除く全員構成での決算特別委員会を設置するとともに本委員会に付託され、10月2日、3日、5日、6日の4日間にわたり審査を行いました。
本案の委員会審査に向け、監査委員からの意見書、担当部局からの説明及び各種提出資料を精査する中で、各委員からの多岐にわたる質疑に対して、出席説明員による答弁がありました。
慎重審査の後、質疑を打ち切り、討論は省略し、直ちに採決に入りました。
採決の結果、認定第1号から認定第5号までいずれも賛成多数により認定すべきものと決定し、第84号議案は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたことを御報告いたします。以上です。
採決の結果、認定第1号から認定第5号までいずれも賛成多数により認定すべきものと決定し、第84号議案は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたことを御報告いたします。以上です。
その後は会派代表討論に入り、採決に入りました。
採決の結果、令和4年度全ての会計決算は賛成多数により可決となりました。
その後、総務課長より令和4年事務報告書の誤りがあった理由について詳細な報告をいただきました。
膨大や数字を相手にする決算特別委員事務報告書ですが、誤りの内容は殆どがケアレスミスです。
あと一歩のチェック体制が構築されていれば防ぐことが出来たことは間違いありません。
職員の方々には申し訳ありませんが、国立市行政の厳しいチェックを行うことが議員に与えられた役目であると考えています。
だからといって誤りを叩くだけではいけません。
如何にして次のミスを防ぐ為にどうするか?という部分にこそ声を大にして訴えなければならない部分です。
アクシデントをインシデントで抑える為に、今後とも訴えて行きます。