こんにちは、どんど焼きにおいて篠竹の先端に付けた繭玉(団子)をかまくらの火に炙って食べると風邪ひかないと先輩方より聞いているいる石井伸之です。
本日は、第45回目となる青柳稲荷神社どんど焼き当日を迎えました。
午前7時に青柳若葉会会員が青柳公会堂に集合して、青柳稲荷神社で準備するチーム、青柳公会堂の庭でかまどの火を燃やすチーム、青柳公会堂廊下及び談話室でうどん・おでん・甘酒・コーンスープを作るチーム、青柳公会堂会議室で団子を作るチームに分かれます。
私は団子を作るチームに入り、青柳若葉会の若手男性及び第六小学校の子ども達と一緒に団子を作ります。
団子の材料は上新粉となっており、矢川メルカード商店会の三田食糧さんから30キロ購入しています。
コロナ明けの昨年は20キロでしたが、今年は30キロにチャレンジです。
コロナ前は40キロの上新粉から団子を作っていましたが、時間的にギリギリだったことを思い出します。
団子作りには高温の熱湯が必要という事から、青柳公会堂の庭でかまどを使って湯を沸かします。
私は団子作りの「元」を務めています。
「元」(もと)とは、偉そうな言い方をすると指導役ですが、その内容はお世話係と言った方が良いと思います。
ボールに上新粉を入れ、捏ね手の様子を見て熱湯を注ぎ、捏ね終わった団子生地の塊を丸め手の子ども達に大きさを伝えます。
ピンポン玉程度の大きさに丸めて、せいろに入れてかまどで蒸します。
蒸しあがったところで、米粉をまぶしながら扇風機で冷まします。
午前11時過ぎには、15キロの白い団子、15キロのピンク色の団子が完成しました。
公会堂で茹でたうどんを早めの昼食としていただき、全ての食材を軽トラで青柳稲荷神社に運搬します。
既に多くの方が青柳稲荷神社に来られており、かまくらへの点火を今か今かと待っています。
かまくらへの点火は年男年女の方々にお願いするのがしきたりとなっています。
正午となり、しめ縄の先端に火をつけ、しめ縄からかまくらに点火すると、一気に燃え上がりました。
↑燃え上がる様子をユーチューブのショート動画にアップしましたので是非ともご覧下さい。
消防団第一分団の団員が急激に燃え上がる所へ放水して、火勢を制圧します。
その間に、神社西側のテントではうどん・おでん・コーンスープを1杯100円で販売し、甘酒の振る舞い、飲み物の販売が行われています。
マイクでアナウンスをした瞬間、一気に行列となり準備をしてきた立場としては嬉しい限りです。
会長挨拶の後に、松本洋平衆議院議員、本橋たくみ都議会議員が来られていることから挨拶をいただく中で、私も一言挨拶をさせていただきました。
点火から30分ほど経過した後に、かまくらの火も落ち着いたことから篠竹の先に付けた団子を配布し、来場者の皆様に団子をみたらしに付けて食べていただきます。
元旦祭に続いて行われる青柳稲荷神社のどんど焼きにおいて、多くの方と挨拶をさせていただくと、多くの方より励ましの言葉をいただきました。
午後2時には無事に終了となり、片付けをしていると「ポツリポツリ」と雨が降ってきました。
全ての片付けが終了した頃には本降りの雨となりました。これがあと数時間早く降って来たと思うとゾッとします。
ご苦労さん会を行う中で、青柳若葉会及び第六小学校子供会の方々と様々な話題で盛り上がり、お開きとなりました。
どんど焼きという地域の伝統行事が今後とも続けることが出来るよう、今後とも努力したいと思います。