石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月3日 本日は一般質問4日目を迎えました

2011年03月03日 | Weblog
 こんにちは、3月4日午後1時15分より一般質問を行う予定となっている石井伸之です。

 本日はトップバッターで井上議員が一般質問をされ、今期をもって引退するとの表明がありました。井上議員には、平成11年の国立市議選で落選してから様々な形でご支援いただきました。お礼の意味も込めて、明日の一般質問冒頭部分では感謝の言葉を述べたいと思っております。

 明日は一般質問を行うことから、夜中まで原稿を作成しております。ようやく冒頭登壇時の内容がまとまりましたので、アップさせていただきます。

○登壇時の質問
 自由民主党新政会の石井伸之です。
 二期目の一般質問も今回が最後となり、まずは国立市職員の皆様へ様々なお願いをしてきたことに対して、実現したこと実現しなかったことはありますが真摯に受け止め、努力していただいたことに心から感謝申し上げます。

 何と言っても市政発展の為には職員一人一人の努力が欠かせません。しかし、行き過ぎた市民参加を笠に来て、行政の内実を理解しない市民の声に職員が委縮してしまい、伸び伸びとした発想で職員が物を言えなくなってしまうという現実を見てきました。
 だからこそ私はインターネットのブログやチラシで客観的な視点から職員が頑張っている姿をアピールし、市民の方々へ理解してほしいと考えるようになりました。

 職員の方々には、市民の声と言ってもできること、できないことをハッキリと伝えて欲しいと思います。特に国立駅周辺まちづくり会議において、  大和議員よりMKMKZK、まずは計画、もっと計画、ずっと計画という話があったように、計画を作っても蒸し返しの議論となっており、JRから相手にされないのは優秀な職員の方々が不憫でなりません。

 物事を完成へ導くには、計画よりも実行が必要であり、JRと折り合いが付けられるよう、まちづくり会議において職員の指導力を発揮していただきたいと思います。

 単純明快な方向性と快刀乱麻の手腕を持ちえない市長の下で働くことの大変さを考えずに勝手なことを言いましたが、市議としての二期目4年間のお礼を込めて職員さんへのエールに代えさせていただきます。

 また、一昨日の一般質問で引退表明をされた斎藤議員には、議会の先輩と言うだけでなく、会派の代表を同じ時期に努めていることもあり、判断の難しい様々な状況でアドバイスをいただいたことは心から感謝しております。

 続いて、昨日の一般質問で引退表明された井上議員には、私が平成11年の国立市議会議員選挙に初めて立候補した際にご支援いただいただけでなく、落選した後も次の選挙に向けて励ましの言葉をいただきました。その中で、最も感謝したいのは、平成12年の富士見台一丁目盆踊りの後に三田敏哉都議会議員を紹介していただいたことです。三田都議のおかげで、青柳地域に支援の輪を広げることができました。

 井上議員の温かいご支援が無ければ、今こうして一般質問に登壇することはできなかったかもしれません。斎藤議員、井上議員を始めとして今期で引退される議員の皆様と今年度で退職される職員の皆様へ市政発展に努めていただいたお礼の言葉とさせていただきます。


それでは、通告に従い一般質問を行います。
大きな一つ目、庁内改革の小さな一つ目、今年度で定年退職される是松次長は授業改善推進プランの作成や長期休暇中の補習を積極的に行うことによって、学力向上に向けて努力していただいております。本来であれば、ワンランク上の立場で教育行政の指揮をとっていただきたく思いますが、今年度で職場を去られるのは心から残念に思います。そこで、是松教育次長へ残される職員に最も伝えたいことは何かお聞きします。
 次に小さな二つ目、以前からも提出率向上に向けて質問してきた自己申告票について、今回の提出状況をお聞きします。


 次に大きな二つ目教育行政についての小さな1つ目、給食センターの建て替えについてお聞きします。第一給食センターは42年、第二給食センターは34年が経過している以上、いくら耐震補強をして大規模改修をしたところで鉄筋コンクリート造の建物と言うのは、鉄筋が錆びることをコンクリートの強力なアルカリ分で防いでいることから、酸性雨などでアルカリ分が抜けてしまい、遅かれ早かれ躯体の寿命が来ることは間違いありません。



税金計算上、鉄筋コンクリート造における法定耐用年数は50年と言われておりますが、実際の耐用年数は、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さやコンクリートの水・セメント比、砂利や砂という骨材の強度によって50年以下となる可能性があるのも事実です。
 そういった点からも大規模改修ではなく建て替えに向けての議論を進めるべきと思いますが、いかがお考えでしょうか?


 小さな二つ目、学校へ子供を通わせる保護者の願いは、立派な社会人となる為に道徳心を養い、規範意識を身につけて、学力を向上させてほしいことと思います。そこで、昭和30年代は全国学力テストで40位辺りを低迷していた秋田県の学力が、ここ三年間は全国トップクラスの学力に上昇した点を考え、文教都市くにたちとして秋田県の教育に学ぶべきことは何かお聞きします。



 大きな三つ目、まちづくりの小さな一つ目谷保駅エレベーター設置について、現在の状況をお聞かせ下さい。




 次に小さな二つ目、市長が出席しないという、他の自治体ではまず有り得ない、非常に寂しい地鎮祭が3月5日に行われる清化園跡地について4点に分けてお聞きします。



 早ければ10月にも開業が予定されている清化園跡地ですが、大和リースも民間企業ですから、多くの系列企業と協力業者を抱えている中、地元企業が参入するのは難しい状況があることは十分認識した上で、それでも移動経費の削減や迅速に丁寧な対応ができるという地元の強みを生かして、①として少しでも地元企業が参入できる道を切り開いていただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか?



 次に②として、少しでも交通費を削減する為にも地域の方々やシルバー人材センターの方々を雇用する考えを示しているそうですが、具体的にどのような状況であるかお聞かせ下さい。



 清化園跡地は広大な駐車場を計画していることから、周辺道路には相当の交通量増加が見込まれると思います。③として、どのような周辺道路交通網を考えているのかお聞かせ下さい。



 最後に④として清化園跡地周辺の公共交通としては立川バスと国立市のコミュニティバスになっております。そこで、今後立川バスの運行本数が増えることによってコミュニティバスの運行ルートについても、他の交通不便地域へ振り向けるべきだと思いますがいかがお考えでしょうか?



質問は以上です。答弁は大きな項目ごとにいただき、再質問は必要に応じて自席にて行います。






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